この時期、雨は嫌だけど、雨に濡れて咲き誇る紫陽花は大好きです。土曜日は、そんな紫陽花を見に、広島空港近くの三景園に行ってきました。
・・・・・とはいえ、そぼ降るこぬか雨なら、まだしも、土曜日はもう、豪雨というか・・・・
足元悪すぎて、服はビッショリ。雨にあたったせいか、デジカメも壊れたし、・・・・・・といことなので、前言撤回します。雨に濡れた紫陽花を見るのが好きじゃなくて、小雨に限定。
この三景園が、京都や鎌倉にあったなら、観光客ワンサカ押し寄せると思う。でも、残念ながら、ここは、おしいっ、広島県。花まつりの最中の土曜日だというのに、訪れている人もまばらでした。
広大な敷地に、整備された樹木や池、滝、小川。そぞろ歩くには、風情たっぷり・・・・。もっと、PRすればいいのに、広島県。
この時期、花好きな人がわざわざ訪ねるだけの価値はあると思います。たくさんの紫陽花や菖蒲が満開。
来年も、また来たい・・・・できれば曇りの日に。
(三景園のHPの写真)
お昼ごはんは、広島の小京都と言われている竹原市にある『農家レストラン西野』。
ご近所のおばあちゃんたちが運営しているということで、タウン誌やローカル情報番組でよく取り上げられている人気店。
地元の野菜、特に名産のじゃがいもがメインのバイキング形式で、1,500円。料理は20種類以上ありました。
揚げたてのコロッケひとり2個つき。このコロッケ熱々で、美味しかった。腰の曲がったおばあちゃんが、持ってきてくれるので『ありがとう』じゃなくて『スイマセン』と言ってしまう・・・・・・
どれも、手が凝んだ料理じゃないし、ビジュアルは素朴なんだけど、何をたべても、おいしい。こういうのが、おばあちゃんの味、というんでしょうね。
接客もおばあちゃんぽい。『長いこと、待たたなぁ~』『悪かったなぁ~』『いっぱい、食べんさいよ~』と、広島弁丸出しで、フレンドリー。
ほとんどのお客より、お店の人たちの方が、年上みたいだから、それも許される。