庭のいろいろなクレマチスが、咲き始めました。それと同時に、今年も、私と天敵の毛虫とのバトルが始まりました。
毛虫を見つけたら、生かしちゃおかない、というのが、ここ1ヵ月の私の人世のモットーです。
長男は浪人しているので、まだ3年生ですが、同級生たちは就職活動まっただ中の大学4年生。
帰省中の長男と、ご飯を食べていたら、長男がこんなことを話し始めました。
地元で就職しなかった人が、就職してから死ぬまでの間に、両親や祖父母と顔をあわせる時間は、延べ時間で、4ヵ月程度しかない、というデータをどこかで読んだ、と。
そうしてみると、残りの人世でたったの4ヵ月って、ホントに短い、地元以外で就職すると、家族と過ごす時間て、すごく少ないんだ、と。
ふんふん、それで??と、聞いていると・・・・・・・・・・家族が近くにいる、というのは、大きいことだけども、自分は、関西で就職活動するから〜と、言いました。
長男が県外へ進学した時点で、もう地元に戻ってくることはないな、と思っていたのですが・・・・・・自分の気持ちを、親にちゃんと話しておかないと、子どもなりに気遣ってくれたつもりなのかもしれません。
長男が京都に帰り、また2人暮らしに戻ったあと、オットが『子どもが家にいないって、道徳的なことを気にしなくていいから、ラクだ』と言います。
リビングのテーブルに足をあげてうたた寝する、とか、肘をついてご飯を食べるとか、服を脱ぎ散らかす、とか、そんなお行儀の悪いことは、子どもがいると、教育的配慮で、しちゃいけない、という戒めがあるけど・・・・・・・大人2人だと、へーキ
こういうのも、子育てが終わった醍醐味じゃん、と。な~るほど