一緒にイタリアンに行くママ友は思い当たっても、立ち飲みに誘えるママ友は限られる・・・・・
しばし思案して、いました、いました
アラフィフになってから大型バイクの免許を取ったり、息子の空手教室の送迎につきあってたら、『見てるだけじゃつまらない』と自分でも空手を始めちゃったハンサムウーマン。『立ち飲み、興味ない?』と声をかけたら、速攻『行きたい』・・・・・・・と。
オットが絶賛する立ち飲み『三ツ星』何食べても、美味しい、何飲んでもウマイと。昭和の匂いがする。
立ち飲みって、女性(一応)には、なかなか馴染みが無いので、ドキドキの入店でしたが・・・・・すぐ馴染んだ。
『コレ食べてみて』と珍味をおすそ分けしてくれるお客のおじさんや、オススメのドリンクを選んでくれるお兄さん。
『これなんですかあ~?』と、初心者まる出しで、イロイロ尋ねても丁寧に説明してくれる大将。
いやぁ~、気持ちよかった。この空気感、他人との距離感。
特筆すべきは、ここの料理のうまさ。
力説します。ほんと~に美味しい。内臓は新鮮そのもの、野菜も肉もプリプリ。
ここのモツ煮込みは、私の食べたもつ煮込みのキング・オプ・モツ煮込み。どんぶり大盛りでも食べたい。
珍しい、キモが入ったままのイカのゴロ焼き。キモの苦さがたまらんです。
新鮮さの証。センマイの刺身とレバ刺し。このセンマイ、真っ白なんですよ。こんなセンマイ見たことない。
『ウチはレバ刺し、辞めるつもりはないんですけどね・・・・・・・』と大将が言っていた。
うん、大丈夫食後2日たったけど、ピンピンしてるから。
あらかじめ凍らせた金宮焼酎が入ったキンキンに冷えたグラスにホッピーを注ぐ。ビール大ジョッキに、梅酒もいっちゃう。
アレアレレレわたしって、こんなに飲めたっけ
ちょいとつまんで、飲んで、サッと席を立つのが、粋な立ち飲みの利用の仕方なのかもしれませんが、美味しくてついつい3時間の長ッ尻。
立ち飲みだから、長ッ尻といわず・・・・長っ足???
そして、帰りのJR車内で、私はうまれて初めて、記憶が飛んだ。
発車した途端に、『私は次の駅で降りるけど、私に構わずFさん、そのまま帰ってね』と、ママ友に宣言したらしい・・・・・
そのまま、通路にへたり込んだらしい・・・・・
その酔っぱっぴーの姿に同情した乗客の男性が、席を譲ってくれたらしい・・・・・
次の駅で、ママ友Fさんが、長身の私をガシッとかかえて、引きずり降ろしてくれたらしい・・・・・
ハッと気づいた時は、駅のベンチに2人で座って風に吹かれてました・・・・・・
数分間の出来事なのに全く記憶にない
私は、お酒に弱いと自覚しているので、いつもは自分自身でセーブしながら飲酒してます。
その理性を忘れさせるほどウマカッタ立ち飲み『三ツ星』にカンペー
それにしても空手家のママ友を持ったおかけで、それ以上の醜態をさらさずに済んだ強運にも乾杯。
なかなか空手家のママ友は、そうはいないからね。