Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

唐津で食と文化

2012-05-21 | カルチャー

広島~博多まで、新幹線。そこから、佐賀県 唐津市 虹の松原駅まで。
乗客のまばらなこんなのどかなローカル線に乗って、車窓からはこんな海を見ながら・・・・・
       

こんな無人駅についたら、虹の松原は、松林が数キロにわたって続いてる名勝でした。
     

日曜日は、福岡の博多座で、楽しみにしていたお芝居を観る予定で、前日は、ブロ友naoさんの住む唐津を訪ねました。

ランチは、由緒ただしき料理旅館『水野旅館』で。ゴージャスというよりトラディショナルな調度とスタッフさん。
        

活けヤリイカ。カメラの静止画じゃなくて、動画撮影したいほど。ヤリイカ生きてる、生きてるウニュウニユ動いてる。イカの目玉が恨みがましくない
イカの色が白じゃなくて、透明なんです。シースルー
そして、まるごと一個のアワビステーキ。死ぬ前に一度食べてみたかったのもののひとつが鮑のステーキ。夢がかないました。

       

鯛のあらいに、雲丹いり茶碗むしに、イカの天麩羅。
さすがに天麩羅になったので、イカも完全に死んだね。生もウマイが、天ぷらはさらにウマイ。
     
                     

食後は、いよいよ文化活動の開始です。

まずは名所旧跡から。
炭鉱王 高取某さんの旧邸宅が、唐津市に寄贈つれて、重要文化財になって、一般公開中。明治の金持ち、てオシャレ~
部屋数23室。家族用風呂場だけで、わが家の建坪に匹敵しそうなんですけど・・・・・
最近まで、ご子孫が2人居住されてたそうです。平成の世で、こんなお屋敷を相続したら、途方に暮れるよね・・・・・お金持ちもラクじゃない
      
      



佐賀県と言えば、伊万里に有田に陶磁器の名産地。ここ唐津も唐津焼きの名窯があちこちにあるらしい。
人間国宝の中里太郎衛門のギャラリーに行ったり、昔の登り窯跡を見に行ったり。今は使っていない登り窯。草ぼぉーぼぉーで、死体の1つや2つ隠されていてもわからんぞ、て言う感じ。
        

唐津のおくんちの山車が保管されているおくんちの館へ行ってみる。
唐津では、おくんち開催中は、学校も休校だって。熱いわ、唐津市民。小学校からすでに、洗脳が始まっている。
                    ←これは浦島太郎の山車


紙質のよい女性誌(例えば、家庭画報とか)で取り上げられることの多い名旅館『洋々閣』へ。
ビタ1文落とさず、館内の陶芸ギャラリーを3つハシゴ。作家ものは、やっぱりお値段がいいので、見るだけね

今回の唐津、博多の旅は、naoさんが全部プロデュースしてくれてます。
naoさんとは、食の好みや、カルチャーの嗜好もよく似ているので、良いと思うポイントがドンピシャで・・・・・・・・このあと、夜も、翌日も文化活動、まだまだ続く。



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