Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

無料ご招待~①バスツアー編

2010-11-09 | くらし
夫につきあって落語会に出かけたら、思いのほか面白くて、おまけに会場で日帰りバス旅行ペア一組プレゼントに当選したのは、9月末のことでした。
土曜日、その日帰りパスツアーに、母を誘って行ってきました。
落語会を主催した落語家さんと一緒に広島県北を巡るちょっと異色のツアー。
40代後半の私が、たぶん年少の部類に入るくらい参加者の平均年齢が高かったので、バスが発車した途端、添乗員さんの第一声はのっけから「トイレ休憩」の話で幕開けしました

目的地は広島県北の小都市 三次(みよし)。今回はいっぷうかわった体験型ということで、まずは竹工房でマイ竹箸作り。こんな風にみんな一心不乱に竹を削ってます。
私が作った箸の出来具合があまりに雑で見ていられないと、手を貸す母の手元。こんな老人斑が浮き出た70代の母親の手先の方が、よほど器用。



いまや一軒だけとなった三次土人形という無形文化財の素朴な土人形の工房を訪ねると・・・・・・・色つけ前のクローン状態で前ならえ。


うちたての蕎麦のお食事のあとは元造り酒屋の廃蔵でミニ寄席。
最初は、篠笛の演奏。時代劇で『ぴよ~♪』とか鳴っている音と同じ。静寂な音色を堪能した後、一転して、威勢のいい講談。そしてトリは落語。
老女の生態を題材にしたお話しで、母は思い当たるふしがあるのか、大笑いしてました。


紅葉の名所で名高い尾関山公園にもよりましたが、紅葉にはまだ早すぎたようです。


←のどかな地方都市の風景

広島県出身の日本画家 奥田元宋美術館で、絵画や彫刻を鑑賞して、隣接する三次ワイナリーへ。
三次は高級果物 葡萄のピオーネの名産地。庭内のカフェで一番人気のピオーネソフトクリームを食べたり、お土産を買ったり。


これだけいろいろと体験させてもらって・・・・・・・なんといっても、今回はプレゼントで当たった参加費無料のバスツアーですからね~ありがたや、ありがたや。


母も「お世話になりました。無料なんて申し訳ないね~」と喜んで帰って行ったので、ヨカッタ、ヨカッタ・・・・・・と思っていたら・・・・・・・・帰宅早々、その母から電話があって・・・・・・「朝日新聞の懸賞に応募したら、ミュージカルのペアチケットが当たったんよ、あんた、行く

こんなことで、運を使い果たしてたらど~しよう



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