正月早々、横浜の簡易宿泊所の火災で2人
が亡くなった。高齢者や障害者ら140人ほ
どが身を寄せる共同住宅だった。
悲しいニュースだ。
去年の1月末、札幌でも共同住宅の火災で
11人が亡くなった。
この住宅の所長さん、ギリギリの経営で、
「制度のなかで宙ぶらりん、誰も助けてく
れない」の言葉は今でも残っている。
10年前は、群馬県で無届有料老人ホームの
火災で10人が亡くなている。この時は、亡
くなった方が東京都の生活保護を受けてい
たということで大きな社会問題となった。
続く火災事故。
この国の社会保障の貧困を告発するものと
なっている。
一生懸命働き、事故や病気などさまざまな
事情で生活困窮に陥り、その結果が・・・
政治は何をやっているのか。怒りを感じる。
安倍首相と自公政権は、沖縄の辺野古基地、
F35、イージスアショアなどの「爆買い」、
そして社会保障の削減を行っている。
日本は経済大国といわれて久しい。
やはり長年の自民党型の経済構造、格差と
貧困を広げている経済政策だ。
住居は人権ーー国連のハビタット宣言があ
る。
格差と貧困をつくりだしているのが政治で
あることに多くの国民が気がついてほしい。
政治を変えよう! 安倍政治を終わりにし
ようと訴えたい。
終わりにするカギは「市民と野党共闘」だ。
さらにその突破口は、釧路・根室地域から
初の共産党道議の誕生だ!!