たった1週間の調査で「組織的隠ぺいなし」
もと厚労大臣や政治家の調査はないと。
そして官僚の減給などの処分を早々と発表
した。問題を官僚のミスに留めること。
まさに安倍首相や安倍政権に影響を与えな
いように、事実上の幕引き宣言だ。
とりわけ、18年6月の賃金の伸び率が前年
同月比3.3%という高い数字が誤っていたと
認めたことだ。本当は1%台、もしくはマ
イナスになるかもしれない。
そして2004年~2011年のデータがすべて
破棄されたと。
何やら「自衛隊の日報破棄」と同じではな
いか。
昨年の「働き方改革」の議論の前提である
統計データが信用できないことになった。
公文書改ざん、統計データの偽装・・・
すべて安倍政権が結果を出しているように
国民に見せかけたのでは?
デフレは克服、賃金は上昇し、景気は回復。
「景気回復の温かい風は地方にも広がりつ
つあります。あの高度成長期にも為しえな
かったことが、実現しています。」
(1月1日の安倍首相の年頭所感)
まさに虚飾の安倍政権ではないか。
勤労統計の偽装の解明はこれからだ!
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