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2019年 世界の平和への流れ

2019-01-05 06:58:30 | 日記

新年にあたって。希望や目標、昨年の反省
も・・・などを考える。
日本の風習ともいえるのでは。

大手の元旦営業など、こうした伝統が壊さ
れてきているが、元旦は休業するなど少し
もどりつつある。

さて、2019年の平和をめぐる最大の問題は
憲法9条をめぐる攻防だ。

日本の伝統とも相いれない、いわゆる保守と
もかけ離れている安倍首相は、何が何でも憲
法9条を変えようと執念をもっている。

プライバシー権や環境権などを新たに書き込
もうとしたり、96条の3分の2の変更を提案
したり、ころころと変わりつつ、今は本来の
目的である9条改正を前面に出している。

安倍首相の「戦争できる国」にするための最
大の障害物が9条だ。
しかし9条は、日本の「軍神」をつなぎとめ
る最大の鎖でもある。

昨年は、米朝会談をはじめ平和の流れが加速
している。
この平和の流れを妨害しているのが安倍首相
だ。というより世界の流れが見えていない、
トランプべったり、財界最優先の思考にとら
われていては無理だ。

その点で、ぜひ日本共産党の考えを見てほし
い。
昨日の「しんぶん赤旗」に、昨年の12月19
日のベトナムでの、志位委員長の講演が掲載
された。
          こちら ⇒

核兵器禁止条約の採決めぐって、志位委員長
は「そこに現れた世界は」と前置きし、
「一握りの大国が国際政治を牛耳っていた時代は終わりを告げつつあります。今の世界で大事なことは軍事力ではありません。経済力でもありません。国の大小でもありません。小さな国でも、世界の道理に立った行動をしている国は尊敬されます。大きな国でも、世界の道理に背いている国は軽蔑されることになります。大きな国に媚(こ)びへつらっている国は、一番軽蔑されます。
 私は、世界のすべての国ぐに、そして市民社会――すなわち世界の民衆が、対等・平等の資格で世界政治の「主役」となる新しい時代が到来していると考えています。私は、それをニューヨークで目のあたりにして、心躍る気持ちでした。」

いかがでしょうか。
ぜひ新年にあたって読んでいただきたいと。