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Amazon詐欺メール

2022-12-07 07:56:14 | 日記

29日付のブログに書いたが、
日本やアジアに集中的にAmazonのメールを使ったサイバー攻撃が多発しているとニュースになっている。

私のメールにも頻繁に届く。
 重要情報の通知・・・
 お支払い方法の情報を更新・・・
 Amazonアカウントのご利用確認・・・
手を変え品を変えて。

迷惑メールに登録しても、別のメルアドで届く。
いったいいくつのアカウントを使っているのか。

これらはすべてフィッシング詐欺であり、
いっさい無視することである。

もし、受信メール文にあるアドレスをクリックすると、詐欺サイトがひらく。詐欺サイトといっても本物そっくり。

そこで再登録したりすると、その情報がすべて詐取される。さらにマルウェア(ウィルス)を送り込まれる可能性すらある。

今のマルウェア(ウィルス)は、最初は何もしない。
ひたすら情報収集とバックドアの設置だ。
サイバーキルチェーンの偵察と武器化の準備である。

発動するのは1カ月後か、1年後か?
ランサムウェアもこの手口だ。


ネット上では、サイバー空間では、さまざまな詐欺やフェイクが蔓延している。そして国境がない。他国のサーバーには手が出せない。

こうしたなか、日本ではマイナンバーカードに個人情報を紐づけしようとしている。
第一弾が健康保険証だ。

情報は「分散処理」が基本なのに、なぜかマイナカードは「集中」に向かっている。

自民・公明政権は誰のために、マイナカードの制作を強行しようとしているのか?

国民のためではないことははっきりしている。

追記
このAMAZONのメールのヘッダーを調べてみた。
なんと
 spf=hardfail
 dkim=none
 dmarc=fail

ことごとく認証が fail(失敗)だ。
現在は多くの企業、団体が「DMARC(ディーマーク)」を採用している。
標的メール、詐欺メールを防ぐひとつの方式となりつつある。

しかしこれも信頼しすぎると「盾と矛の関係」で、さらなる脅威に注意しなければ。