昨日のNHK日曜討論で、「円安と物価高」への各党の対応が出された。
自民は、相変わらず「賃上げには経済成長が」「新しい投資先を」、公明は「消費税は社会保障の財源、減税はしない」と述べていた。
政府・日銀もマイナス金利という異常な「金融緩和」を「変えない」と堂々と宣言した。
日本では、アメリカの80年代のボルカー氏「サタデーナイトスペシャル」が話題に上っている。
このままでは日米の金利がますます開き、いっそうの円安の懸念がひろがっている。
日本はアベノミクスの硬直化した経済政策から一歩も出られない。このままでは「失われた30年」から「破局」へ突き進んでしまう。
よく「お金は臆病だ」といわれる。危ないと思ったらすぐ逃げる、もうけが大きいところにすぐとびつく。
一部の巨大企業と資産家だけの政策は止めるときが近づいている。国民への「朝三暮四」的政策も、ごまかしがきかなくなっている。
硬直した政治に対しては、政治の流れを変えるしかない。
ぜひ日本共産党の今年の2月に出した経済政策を読んでいただきたい。
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