岸田政権が世論に追い込まれている。
宗教法人の解散請求は、過去の判例にしたがって「刑事事件の場合」と高いハードルを設けていた。
しかし法律の条文からも、民法で可能であると法律の専門家から指摘されていた。
岸田首相はようやく民法で可能であることを答弁した。
統一協会による霊感商法、高額献金による家庭崩壊の実態が明るみに出て「これは『宗教』詐欺ではないか」の声が広がっていった。
宗教2世の問題もクローズアップされてきた。
政府は早急に解散請求を出すべきだ。
23日付しんぶん赤旗日曜版に、「井野防衛副大臣 統一協会とベッタリ」とスクープが掲載された。(群馬2区選出)
「選挙区内のパソコンスクールの関係者からパーティー券を買ってもらっている」と情報が。
そのパソコンスクールの住所に行くと、スクールはなく「統一協会」であった。
ダミー会社であった。
そして国会・官邸への見学、自民党への入党など「ズブズブの関係」であった。
このように巧妙に自民党議員に接近していく。
井野氏は防衛副大臣だ。直ちに辞任すべきではないのか。
今日の朝日新聞には「教団側、自民議員に『政策協定』」と報道。数十人規模で応じた議員も。
自民党と統一協会の関係はどこまで広がるのか。底知れない闇の世界ではないか。
やはり、一日も早く「解散請求」を出すべきだ。
それが「関係を断ち切る」出発ではないか!