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社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

使用済み核燃料の行く先はない

2018-12-27 07:09:06 | 日記

今朝のニュースで、使用済み核燃料の削減
を目指して使用期間長い新型核燃料の導入
を検討していると報道された。

原発から出される使用済み核燃料。敷地内
に一時的に保管されるが、どこも満杯にな
りつつある。

なぜなら「核燃料サイクル」が破綻してい
るからだ。
核燃料を燃やす以上の新たな核燃料が作れ
る夢の原子力発電といわれた「もんじゅ」
は失敗し、廃炉となった。
六ケ所村の再処理工場は止まったままだ。

そして高レベル放射性廃棄物処理場は各地
で反対が起こり、まったくメドはたってい
ない。        隣の厚岸町では ⇒
「トイレなきマンション」そのものだ。

だからこそ、原発は動かすべきではない。
動かせば新たな使用済み核燃料が大量に発
生してくる。

だれが考えても当たり前の話だ。

にもかかわらず、安倍内閣のエネルギー計
画は全原発の再稼働を狙っている。

こんな無責任なことはない。

全原発が止まっても日本の経済は破綻しな
かった。
また北海道のブラックアウト(北海道全地
域停電)の教訓に、泊原発が稼働すると、
再びブラックアウトの危険性があることを
指摘された。

災害列島日本に住む将来の子どもたちに、
ツケをまわすわけにはいかない。

無責任な安倍首相と自民・公明政権をこの
まま続けさせてはならない。
未来の世代のために。