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どこまでゴマカスのか

2018-12-12 07:22:04 | 日記

新たな「防衛計画の大綱」に「いずも」型
護衛艦を「空母」として運用する方向を自
民・公明の与党が了承した。

いわゆる全通飛行甲板をもつ「いずも」に
F35Bを搭載することだ。

「いずも」は約2万トン。
戦前に日本は空母を30隻近く建造したが、
ほとんどは2万トンだ。

日本は憲法上、他国を攻撃できる「空母」
は持てないを繰り返し、国会で確認してい
る。

だからこそ「いぞも」はヘリコプタ―搭載
型護衛艦(DDH)と呼んでいる。

姿は空母だが、ヘリコプターでは「相手国
の国土の壊滅的破壊」ができないからとい
う理屈だ。

ところがF35Bは、マッハ1.6まで出せ、
行動半径は1000キロになる攻撃型戦闘爆
撃機だ。ヘリコプターどころの話ではない。

こんなものが、アジアの国の目の前に登場
されたなら、相手国はどう思うか。

政府は「通常はF35を載せない」から、
「空母」ではないなどと屁理屈を述べてい
る。

完全にゴマカシだ。他国は誰も信用しない。

憲法9条を無視した安倍政権による「軍拡」
は限りなく進む。
これで「9条」を改正されたなら、完全に
ブレーキが壊れる。

自民・公明の政治家は、軍事には素人だ。
国の安全、防衛問題と称して、政府官僚から
徹底的に「洗脳」されるのであろう。

まさに「軍人」の論理を展開する政治家の多
いこと多いこと。

二度と戦争をしないと誓った日本国。
それを壊そうとする自民・公明の政治家をこ
のまま続けさせてはならない。