安倍首相がトランプ大統領から「武器を買
え」と迫られ、OKした結果、防衛計画に
入ることになった。
トランプに「ノー」と言えない安倍首相。
この外交力の無さが、プーチン大統領に言
われっぱなしの北方領土・千島列島返還の
交渉にも現われている。「2島先行」では
なく「2島+アルファ」は、国後、択捉の
放棄そのものだ。
爆買いとして追加購入するF35は100機
×150億円で、なんと1兆円を軽くこえて
しまう。
さんざん財政危機を訴えてきたのに、いっ
たいなんということだ。やっぱりトランプ
大統領にとってATMなのか。
もともとF35は欠陥機として名をはせて
いる。今年に入って「966件の技術的問題
点が見つかった」と報告されている。
9月には米国で訓練中に墜落。
さらに今の問題はF35B・・・空母搭載
用として購入しようとしている。
それを海自最大の護衛艦「いずも」に搭載
する計画だ。
これで「いずも」は完全に空母となる。
他国を攻撃できる空母。憲法違反そのもの
だ。
日本が空母を持てば、他国も黙っていない。
なぜなら、目の前に日本の「空軍基地」が
置かれることと同じだからだ。
今でも軍拡競争を煽っている安倍首相。
終わりのない「軍拡競争」に突入しかねな
い。それはいつか破裂する。
軍事は、防衛は、専門家しか分からないと
いう声もあるが、専門家にまかせたら戦前
の二の舞だ。
安倍首相と自・公、維新の政治を早く終わ
らせなければ。