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格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

日本の子ども、格差と貧困

2017-06-20 07:04:22 | 日記

相も変わらず日本の子どもの置かれている
環境は悪い。

ユニセフ(国連児童基金)がSDGsで先進
各国を順位づけた。
SDGs(The Sustainable Development
Goals)=持続可能な開発目標

   レポートカード14はこちら→

日本は健康と教育では比較的良いが、格差
と貧困はひどい。
  子どもの貧困では23位
  格差では32位
  責任ある消費と生産は36位  
(10ページに国別の表)

責任ある消費と生産とは「つくる責任、使
う責任」という国連での「国連持続可能な
開発サミット」のテーマである。

 

日本は先進国と言われて久しいが、その内
実は「格差と貧困」を拡大してきたのが現
状ではないか。
これがはっきり表れてきたのがバブル崩壊
後「新自由主義」が大手をふるってきたか
らだ。

自民・公明の政治が進めてきた経済政策だ。

「レポートカード14」は、具体的な方策を
提言している。
そのなかに「持続可能な開発」を尊重する
とともに、「平均値はしばしば深刻な不平
等や最も困難な状況にあるグループを覆い
隠す」と指摘している。

なにか日本の学力の「平均点競争」を批判
しているようだ。
同時に国連から日本の教育の「過度な競争」
に注意がむけられている。

子どもをめぐっても、いよいよ政治を変え
なくては。
「共謀罪」の恐ろしさが、子どもや孫の世
代の自由を破壊する前に。