カジノ解禁法がまともな議論もなく、自民
・公明、維新により数の力で強行採決され
てから半年が経とうとしている。
実施法ができなければ、なにも始まらない。
しかし、その後も「経済効果」の?は続い
ている。
桜田照雄氏、1100円
この本では、政府の経済効果の片手落ちを
分析・批判している。
産業連関表では、間違いを犯す。
費用便益分析(コスト‐ベネフィット分析)
を使って批判している。
アメリカでは、ニューハンプシャー州がカ
ジノの費用便益分析を行っており、これに
基づいて、同州の下院議会がカジノ合法化
法案を「否決」した。
国会での質問はこちら→
経済面での問題を実例で紹介している。
アメリカではカジノは斜陽産業になりつつ
あり、とりわけ地域経済の「カニバリゼー
ション」に詳しい。
なお費用便益分析は国土交通省がかなり前
から行なっている。 こちら→
バクチ、賭博で経済の活性化など、これほ
どまがい物の、偽物の経済政策は無い!
自民・公明、維新の国民の願いからかけ離
れた政党の政権からの退場が強く求められ
ている。
ぜひ、地域経済のためにがんばっている中
小企業の方々にも、今回紹介した二つの著
作を読んでいただきたい。