佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り三昧・悪友谷本氏の釣行記-2

2021-08-25 19:14:41 | 日々の思い

釣行記-ニュージランドの続きー2

シマアジやマダイのこがたの余りにも入れ食いなので少しポイントを変えて沖目を流しているとひったくるような当たりでカワウイの50㎝級が食いつく。かなりのフアイトで面白い。カワウイが当たりだすと、またバンバンとカワウイが続く。結構大型もあるが段々と釣る方も荒っぽくなり抜き上げをやっていたら、2号の磯竿がパーンという音をたてて2番の付け根から見事に折れてしまった。とにかくやたらな魚影である。

ランチタイムになってまたビックリ、マークが用意してくれたランチは、何とシマアジとキャプテンが手づかみで取ってきたイセエビの刺身である。それとパンとコーラとフルーツとコーヒーという何という贅沢、何というミスマッチ、しかし、NZまではるばるやって来た甲斐がある究極のランチであった。

午後になり弟がジギングをやると言って、ボートに乗って出ていった。残った我々と言えばそれからも入れ食いが延々と続く。ガイドのマークはいつもじっと足元を見ている。なぜかと言えば巨大なヒラマサが回遊するからだ。エサは磯で釣れたアジか40㎝くらいのカウアイである。鬼のような竿とリール、それにウキは風船という道具仕立てである。結局第1日目は数回足元にヒラマサの回遊があったものの、生き餌とのタイミングがわるくものにすることができなかった。

夕方になってボートが磯付けされ船内を覗いてまたびっくり、なんと20㎏はあろうかというヒラマサがよこたわっている。弟がジギングでものにしたようだ、ニコニコしている。そりゃそうでしょう日本ではみたこともないような大きさである。その日の夕食はマークの手作りの料理と今日の釣果で豪華なものになった、シマアジとヒラマサの刺身、それにキヤプテンの手づかみでとったイセエビ(1㎏くらいある大きなもの)のボイルしたものが1人当たり2匹、そんなにたべられたものではない、外米だったけどマークの心づくしのライス。わけのわからない英語で大いに笑い大いに飲み至福の夜が更けていった。つづく…

 

 

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