「珍客」2
目が白く、エラも白く、ウロコが取れています、腹の中も崩れてぶよぶよ!側におった会友は、釣った所は見ていません。
板前をしている先乗りの方は、4,5日は経っていると言いますし検寸者は臭いがすると言います。
お祭りのつもりでやっているのですから、事を荒立てる気もありませんが、どういう気でやるか?私には想像もつきません。とりあえずお話に!
これは皆が楽しみにしているおまつりです、そんなにシヤチほこばって競う大会でもなく和気あいあいと釣りを楽しもうというつもりでやっている、ほんとうのボランテイヤ活動です。
そこまで言っても、沖で釣ったとおっしゃる、それなら私の釣った魚を見て下さい。6時過ぎに釣ってもう死んでいますが、まだ目は生きています。
審査にこだわられるのでしたら全員の目の前で話し合いさせてもらいましょう。しかし賞品がいるのでしたらさしあげますので、そっと辞退してくださいと賞品を差し出しますと、うなずいて帰ってくれました。
(後日談、この方大変質の悪い家族で兄弟そろって他でもこういうことをやっていました、大阪府の魚拓大会でも名前をかえて出したりしてしていました。)
さあ会友は,おもしろない、気分が悪いと騒ぎます、いいじやないか!悪いと思って帰ってくれはったし、さあ、後の審査が待っています。
(この日は佐藤、(私)もいました、今中会長の腹の太さに感心しました)
ハネの部、20位、他漁の部、9人、護美の部、175人。
最後のジヤンケン大会の電子レンジは、大釣連の佐藤会長にいってしまいました
ご本人曰くジヤンケンなんか初めて勝った!」
大賑わいの中、打ち上げの宴会は午後5時まで続きお開きに、珍客が舞い込んで、色々とごめいわくをおかけしましたが、これもこの大会を楽しみにしてくださる方が増えた証として喜んでおります。とりあえず無事に終わりまして、ご参加の皆様、賞品を提供してくださった方、大会運営を手伝ってくださった方達、本当にありがとうございました。
あーしんど!
ハネ祭り 開くアホウに 釣るアホウ
同じアホなら 釣らなきゃソンソン
俺お前 海で出会った 釣り仲間
大事にしょう えにしの糸を!
(この時のこの文字板は私の家に今も飾っています)