佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

雑魚場庵「雑喉(魚)場」 便り「鮎ー2」

2017-01-11 18:20:49 | 釣り

鮎のエサについては都会では水性昆虫等は入手しがたいので、ペレット状等の飼料でいかに対応

できるようにするかが課題です。

 

このアユの場合、同時に持ち帰ってきた、「アブラハヤ」数引と一緒に入れていて、この「アブラハヤ」

に、冷凍赤虫を解凍させて与えていたところ、数日してアユも食べているのを見つけました。

 

「アブラハヤ」を別に移し、それ以後冷凍と乾燥の赤虫で解決しこんなに長く(15ヶ月と23日)

飼育できたのです、これは、幼少期の食習性を利用できたのではないかと考えています。

 

幼魚「小鮎」について

 

毎年4,5月ころ、毛馬の閘門へ(小アユ)釣りに出かけています。

安治川から堂島川、大川へと遡上し、(都会のど真ん中の川も随分きれいになってきました)毛馬の

閘門に集まっているのでしょう。

 

盛期には釣り人がずらりと並び多い人は100匹以上という釣果をあげ「天ぷらにしたら旨いよ」との事

私は15匹ほど生かして持ち帰り飼育します。

 

釣る時に、最も注意するのは、小鮎は虚弱ですから、まず手を水でぬらし(乾いていたらダメ)

すばやく針外しをしなければいけません、(人の掌は魚にとっては焼けどしそうなものですから)

 

そしてもちかえるまではブクブクをかけ、しかも温度が上昇しないように気を使います。

このように神経を使い飼っていてもなかなかうまくいきません、いままでの所4~5ケ月程度にまっています。

 

成魚、幼魚(小鮎)とも、今シーズンも再挑戦しょうと思っています。

 

「次回は日本天然ウナギ」の予定。

コメント
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