私事ですが、長年連れ添った女房をなくして早1ヶ月立ちました。
多くの友人、知人の方々から毎日のように励ましの言葉をいただき感謝しております。
今まで好き勝手に人生を送って来れたのも女房のおかげであったと今更ながらに感謝しています。
仲間の皆さんから、「今更遅いわ」とのお叱りの言葉が聞こえてきますが、昔からいうように
「後悔先に立たず」といいます。
残念だったのはあと半年頑張って欲しかった、あと半年で結婚50年を迎えることができたのに
本人がベッドで手を広げて目をむいて言ったのが忘れられません。
でもガンが発見されて手術してから9年の闘病生活、よく頑張りました、ただ最後は苦しまずに人生
を終わってくれたのがなによりでした。
今はまだ家の中は何も片付いていません、女房が病院に最終的に入ったときのままです、靴も玄関に
着替えの寝巻きも寝室にそのままです、100か日が過ぎたら片付けようとは思っていますが、
何から片付けたらよいのやら・・・
でももう少し落ち着いてきましたのでご安心を、この1ヶ月誰かが交代で食事にも誘ってくれるし
親友の方々や麻雀仲間の方々同級生の仲間が声をかけてくれますので1日が過ぎていきます。
夜になり家に帰ると寂しいねんというと、皆さんそんな経験している人が多くいるのよ、しっかりしなければと、激励されました。
一番嬉しかったのは落ち込んでいる時にそばに来てくれた人でした、嬉しかった。先日話をした時に
自分も経験があるから、その時のそばにいてくれるのが一番と感じたからと話されていた。
やっと家の銀行関係や、保険の関係の整理にかかる気になってきました、
来週には49日の法要も少しはやめてやるつもりです、いつまでも優しい人ばかりに甘えてもおれませんが、今少し時間をください、元気にまた昔の佐藤になりますのでよろしく。