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佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

言葉の意味 

2012-03-22 19:15:21 | 日々の思い

 

学校の先生からいただいた資料から、少し勉強

 

皆さんに質問します。

 

会議の席上などで、目上の人に対して「あなたのご意見は~ですね」などと言う人がいますが、これは正しい使い方でしょうか?

 

これは使い方としては正しくありません、英語のyouはだれに対しても使えるのですが、日本語の「あなた」は使用範囲が限られます。

 

この場合は、先輩の名前を使って「○○さんのご意見は・・・」というのが適切でしょう。

 

「あなた」はもともと「彼方」と書き「かなり離れたところ」を指しました、離れている事から敬意を示す表現とされてきました。

 

現代では「あなた」は、例えば社長が部下に対しての目上から目下に対してか、

あるいは妻が夫に対してなど、親しい間柄に使われる表現となっています。

 

今日では「あなた」は敬意表現としては使われなくなっているので、目上に対しても使う事は適切ではありません。

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展覧会

2012-03-22 19:01:59 | 日々の思い

 大阪の大丸心斎橋店のイベントホールでおこなわれています、

山下清展を友人と見に行ってきました。

 

11時に行ったのですが、大変大勢の人がもう来られていました、

見学にこられている大半の方は中年以上の女性で、平日でしたので、男性は仕事が

あるためか少なかった。

 

これは、山下清の生誕90周年をきねんしての展覧会だったようですが、大変な量の

作品で、管理がたいへんだろうと思いました。

そのための山下清作品管理事務局というのもあるようです。

 

彼は1922年に東京浅草で生まれて、3歳の時に病気になりそれから軽い言語障害

をおこすようになった。

 

12歳で千葉県の養護施設「八幡学園」にはいり学園での「ちぎり絵」が清の画才を

発揮させ、彼独自の技法による貼り絵となった。

 

18歳になり突然学園から姿を消して放浪の旅に出た。

31歳に、アメリカの雑誌「ライフ」が清の作品を見て驚き放浪中のきよしの捜査を始

める、そして32歳で鹿児島で発見されて、清の放浪生活が終わった。

 

34歳で大丸東京店で作品展が開催され1ヶ月の入場者数が80万人を越す大反響

であった。

 

42歳で彼のライフワークとしての「東海道53次」の制作を始めた。

47歳になり高血圧による眼底出血をおこし自宅で療養生活を続けた。

 

49歳の7月10日の夜、脳出血で倒れ12日に亡くなった

    清の最後の言葉は「今年の花火はどこに行こうかな」であった。

 

清は花火が好きだったようで切り絵も花火には相当の熱が入っているようでした、

彼はこないだけでなくヨーロッパにもいき貼り絵を作られておられます、見てきました

が大変根気のいる作品だなーと感心しました。

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