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玄関の郵便受けに、1人加えて新たな表札。

墨をすって妻が書いたが、少しにじんだ。

にじみ防止には、よく チョークの粉をはたいた上に書くと
粉が余分な水分を吸うからよいと聞くが、

粉もので、水分を飛ばしたものなら代用できるでしょう。
炒った小麦粉とか?

墨汁と違って、手でする墨にはニカワ(動物の皮のゼラチン質)が
入っているから、濡れには幾分つよい。
ただし、熱湯をかければニカワは溶ける。

乾くと樹脂のようになる 柿渋や呉汁(生大豆の絞り汁)で墨をすって書くのも
防水によいかもしれない。


近頃の小学生は、習字の時間に墨を使わず墨汁だけという学校も増えているようです。
そのため、なんとプラスチックのすずり(形だけで、すれない)もあるとか。

本当は、墨をする間(ま)が大切で、
無心に墨をすりながら、墨に入ってる香りの効果もあって
モードの切り替え、精神の安定につながるけれど、

たしかに、学校を卒業したらしまいっぱなしの書道道具は
各家庭にごまんとあるだろう。

もっと書に親しみ、道具を生かすためには
せめて国語の授業だけでも、墨と筆でノートをとるくらいに
してもよいと思います。
昔の人のように、意のままに筆を操れたら将来たくさんのプラスになるだろうし、
美しい字と心は結ばれるもので、テクニックではなく、
やはり字には心が出る。

地球にはいろんな色があるけれど、宇宙は白と黒でできている。
白黒による表現が核心、基点に身についていることは
全ての応用や展開に役立つに違いないかと。

話が戻るが、しかし この小さいおうちに4人も住んでるの!?と
今は幼な児たちだからよいけど、現代じゃ驚かれるでしょう。

そのうちどこかにまた飛ぶかもしれないが、個人的には
家が狭くても 広い空の下に出て生きていたらよいと思う。
家は巣だから、狭いほうが寄り集まって温かい。

夏は このアパートは 壁材が水分の呼吸をしないし
床下もほぼ塞がっていて、湿氣がこもって暑いな。

家を建てるなら、床の高さを神社のように上げたい。
土台の風通しをよくして、腐って白アリが湧くのを防いだり、
浸水のときに助かる。ヘビに居着いてほしい。
ひさしとしての軒も深くとりたいが、あまり張り出すと
風にあおられるので、出し入れできるかたちが望ましい。
夏は日蔭にするためにいっぱい伸ばし、台風が来るときや
冬に採光するときは中に引っ込める。

家を建てるころには子どもたちが巣立ちしているかも。
できればみんなですてきなおうちに暮らしたいので
歩幅を2cmふやそう。



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