ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



帰宅後にやること。

・幼稚園の月謝振り込み(できれば)
・休みでなければ印刷会社で名刺を受け取る
・何かお昼食べるかも
・ミニカーテンに絵を描く
・物理化学の勉強
・庭に水やり
・昨日縫った風呂敷にアイロン
・ホームセンターでホースの止め具、電池、傘を買う
・明日のイベント(藤野で、似顔絵とふろしき講座)の準備
・うさぎの草摘み(葛や篠竹)
・針子部屋の片付け
・裏庭の池にヤゴが羽化するヨシの茎を立てる

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このブログ、時おり風呂敷の話題を上げこそすれ、
動植物その他いろいろで、直接ふろしきに言及する記述は多くはない。

その原因は、僕にとって風呂敷が非常に身近で、
暮らしや身体の一部となってて距離感が無いためでもある。

たとえば
「右手ってとても便利なんですよ」と書く人は
あまりいないように。

それと、18年前の在学中から愛用をはじめ、ただ暮らしの必然必要の
中で、様々な結び方を発見(発明ではない)した。
やがていつしか、結び方を教えてほしいとお呼びいただくようになったので、
「風呂敷を仕事にしよう!」というはじまりではなかった。

自然に仕事になり、みなの応援と紹介で広がったので、
僕はとにかく一つ一つの講座に心を尽くすのみで、

ばんばんと宣伝してアピールする、という道程ではなかった。

だからこのブログも、風呂敷と一見無関係な記述が多い。
だけど地下の根っこはつながっている。

風呂敷をはじめたきっかけが、豊かな自然環境の再生をめざし、
使い捨てのごみを減らし、物との付き合い方、意識を変えるためだったから、
いきものや環境の話題は本意本願として湧いてくる。

風呂敷は永遠たる手段(道具)であり、目的に終わらない。

ただ、これほどに便利有用かつ愛の深い道具に
まだ出逢っていない。
手足の次に位置する、みっつめの手であり、足といえよう。

(追伸)
お蔭さまで、さいたま市の小学校の土曜教室の
ふろしき授業は無事に完了しました。

むすびの輪が広がり、誰もが当たり前に風呂敷を生かし、
人生の緒場面を楽しく彩ってほしく思います。

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雨が上がると、アゲハの幼虫はいっそう成長していて、
ほとんどが若草色へと脱皮している。

これまでは、卵を産みつけられた鉢植えの葉が
食べ尽くされてから、新たに飼い葉を調達していたため
丸坊主となった鉢の方はその後光合成ができずに生育が遅かった。

今年からはこうして早めに飼い葉へ移しているから、
来年までには夏みかんの枝葉はすくすくと育つはず。

さて、昨日は造形教室の前に風呂敷を縫った、その前に
髪を切りましたが、スキバサミのみ使いました。

髪は長いままで、数だけ減らせば跳ねないし、軽くて風通しよい。
そのためには、髪の付け根近くですくとよい。

切り過ぎが心配な方は、頭頂付近の髪や前髪を
ゴムひもやクリップで留めてとっておく。



これを書いてたら、電車を乗り過ごしてしまった。
乗り換えて武蔵野線経由でさいたま新都心へ
向かう予定だったが、このまま新宿行って、
埼京線で赤羽あるいは武蔵浦和行き、京浜東北線に乗り換えよう。
たぶん間に合う。

このように、人はうっかりしたり間違いを起こすイキモノだから、
取り返しのつかない、失敗したら元に戻すことが困難なことは
やめたほうがよい。

風呂敷のように、ほどけばすぐに元通りになれば、
かえって沢山の試行錯誤ができて、
よりよく洗練されるし、失敗をおそれて躊躇することもなくなる。

だから、物作りも
接着ではなくて、組むほうが
手堅くて、やさしい◎

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昨夜はいつもより早く23時ころに寝たお蔭で
今朝は5時前に目覚めた。さいたま市の小学校で
ふろしき講座があり、7時には出発なのだ。

見た目のそれらしさ、華やかさ以前に、僕の結び技は
実用第一で、テーマを設定するときは
生活全般、エコロジー、旅、防災、子育て、忍者教室などがある。

実際に使えるかどうかが大切なので、使う風呂敷自体は
スカーフやバンダナ、大判のハンカチでもよいと言っている。

風呂敷を生産しているお店などによっては
ふろしきそのものの形はこうあるべきという矜持があるだろうけど、
丈夫かつ結びやすい四角(正方形に近い)の布なら
何であれ役立つ。

最初の風呂敷って何かていえば、未だその名称も無い時代、
人が織物をして、それを以て物を包んだり運んだりしはじめた
遠い昔。

葛の繊維で編んだ網のようなものか。

縄文時代には麻織物もあって、綿が普及する前は布といえば麻で、
たいてい36cm幅の反物だから、風呂敷として使うには
二幅(巾)や三幅つなげた、70cmや105cm幅のものと予測できる。
絹はそれより後であるし、庶民の日常には流通しない。

だから、あえて風呂敷の本家を表現するなら、絹でもなく、木綿の絣や染め、もちろん
プリントでもなくて、
麻(大麻やラミー)の反物をつなげたやつというイメージがある。

いかん、目覚めて横たわってこれを書くうちに
また多少眠たくなってきた。

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