呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

観る・聴く・丸呑み!~コブクロ「5296」

2008-01-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
5296
コブクロ,黒田俊介,小渕健太郎
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)

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実はコブクロのCDを買うのは、このアルバムが初めて!
「コブクロはいい~!!」なんて散々ほざいているくせに、今までレンタルばっかりだった。
でもこの二人の曲が大好きで応援しようと思っているのに、レンタルじゃなぁ~。
ということで、今回は買いました。

というか、何度も同じようなことを書いているけれど、「蕾」はやっぱり聴くのが辛いんだな。
いや、辛いというのは正しくなく、あまりにも胸に響きすぎて押しつぶされそうになる。
要は「感情移入過多」になってしまうんだね。
巨漢?のボクが押しつぶされそうになるのだから、相当な重さなんですよ。
そんなこともあって「5296」もどうしようかな・・・と思っていたんだけど、結局買ってしまった。
案の定、「蕾」はやっぱり重いなぁ。涙なくしては聴けません。
小淵君は、お母さんが亡くなったときどんな気持ちだったんだろう。
どうやって克服して来たんだろう。
そして、どんな気持ちでこの歌を作ったんだろう。
どんな気持ちで歌っているんだろう・・・。

でも、勿論他にも良い曲がいっぱいで聴き応えのあるアルバムだ。
ライナーノーツの歌詞1曲ごとに、その曲を作った背景が記されている。
これって、いいね。
昔のアルバムって、必ずライナーノーツにはアーティストや曲についての解説が載っていたものだ。
勿論音楽評論家の解説だったり、アーティスト本人の自己解説だったりいろいろだけど
これを読むのが結構楽しかった。
最近のアーティストはライナーノーツに歌詞だけ載せて、曲の解説とかはほとんど書いていない。
これってつまらないんだよね。
「5296」は、その曲を書いた時の小渕君や黒田君の心情が語られていて、とても興味深い。

最近は確かに涙もろくなってきた。
妻のこともあるし、年のせいもあるんだろう。
でも、音楽や芝居(含む映画やTVドラマ)や小説などで、涙を流すということは
感受性が豊かになったということで、善しとすべしと思うようになってきた。
人目も憚らず、感動したものにわんわん泣けたら、これは素晴らしいことだ。



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