TVの「食べ歩き」番組に一言！

常々思っていたことなんだけど、さっき「王様のブランチ」を観ていて、また思いを強くしたので、一言言わせていただく。

よくバラエティー番組などで（王ブラもそう）、20歳前後ぐらいの若い女の子が有名レストランや各地方の美味しいものの食べ歩きレポートなどをやっている。
でも彼女らって本当に味とか分かってレポートしているのかね？
一応「美味し～い！」だけじゃなくて、それなりに「口の中で一瞬にとろける」だとか「見た目ほどしつこくない」だとか「今までに経験したことのない味」などとレポート？しているが、なんか取って付けたようなコメントが多いね。
だって自分のことを思い出したって20代前半の頃なんて、そんなに美味いものを食ったことがないし、酒の味だってほとんど分からずに呑んでいた。
彼女らは、そんなに比較できるほど、批評できるほど、いろんなものを呑み食いしているんだろうか。
なんか白々しいんだよね・・・。
大体、食べ物の味とかお酒の美味しさなんて、40を過ぎてから漸く分かるってもんだよ！
まあ、レポーターがグルメのオジサンやオバサンばっかりじゃ、番組がつまらなくなるんだろうけど、なんか違和感あるよね！

なんて、結局美味しいものが食べられない、食べたくて仕方がないオヤジの僻みか・・・。
羨ましい・・・、あんな若い子が、あんな美味そうなものを・・・。
許せん・・・、味なんて分かりもしないのに、あんなに高級なものを・・・。
父さんにレポートさせてご覧よ。もっと気の利いた科白を語ってやるよ!! 絶対に、きっと、多分・・・。
ホントに美味いものを口にしたら「う、うめぇ～！」しか言えないかなあ。