呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

友人の妻の死

2009-01-30 | 徒然なるままに
親友のIから携帯にメールが来た。
「今度東京へ行くから呑もう」という内容かと思い、開いてみたら「妻が急逝しました」というもの。
えぇぇ・・・・・・・、暫く絶句。
Iの奥さんとは、それほど頻繁に付き合いがあったわけではない。
でも、10数年前に高校時代のバンドを復活してライブハウスでコンサートをやったときに、お互い家族連れで集まったり、以前は家もわりと近所だったので2~3度寄ったり。
また一時期仕事上の関係があり、直接何度か話したり会ったりすることもあった。
あの奥さんが・・・。
僕たちと同級生のはずだから、52歳だ。
ウチの妻も同様だが、50代前半の死は、あまりにも早過ぎる。

Iは単身赴任中だった。
近くにいてやれなかったという後悔があるだろ。
きついね、辛いね。
告別式でのIの挨拶・・・「家族は私と息子の3人だけになってしまいました。でも3人で力を合わせて頑張って行きます」
Iや息子さんたちは、これから一生事あるごとに妻を母親を思い出すことだろう。
寂しさも懐かしさも後悔もある。
僕だってもう1年8ヶ月経つが、毎日毎日後悔と空しさが消えることはない。
でも最近は、そういうふうに「想って」あげることが供養かな、と考えるようになった。
肉体は消えても、妻は母は自分たちの心の中にいつまでも生きている。
これからも親子3人に、心の中の妻と母との4人で、仲良く助け合って人生を歩んで欲しい。
Iよ、落ち着いたらまた呑もう。
兼業主夫の先輩として、いろいろ教えてやるぞ!


『想望(そうぼう)』・・・
おもいしたうこと。慕い仰ぐこと。ある事の至るのを予期して待つこと。(広辞苑)

我が妻の墓石に刻んだ言葉です。



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2 コメント

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その通り (まりも)
2009-01-31 09:26:52
亡くなった人の事をいつも思っている、それが亡くなった方への1番の供養だと、私は信じています

忘れることなくいつまでも心の中に、ね
返信する
Unknown (オヤジ)
2009-02-01 11:59:32
そうなんです。
亡くなった人には、もう何もしてあげられません。
でも「想い慕う」ことで、いつまでも繋がっているんです。
だから、後悔することも「想望」の一つかなって思っています。
返信する

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