恩田陸さんの直木賞&本屋大賞受賞作。
国際ピアノコンクールに集うコンテスタントたちの波乱に満ちた人生、瑞々しい感性、彼らの音楽を描いた大作。
文字だけでピアノ曲そのものや、奏者の演奏時の心情などを表現するのは相当難しいと思うけど、曲のイメージが頭の中に浮かび、まるでCDを聴いているのような感覚になる。これは凄いことだ。
ページの大半を占めるコンクールシーンは臨場感たっぷりで迫力があり、読んでる方も興奮してくる。
ピアノコンクールの場面だけで、これだけの大作を書けるとは、さすが恩田陸。
でもAmazonのカスタマーレビューでは、結構酷評が多かった。
なるほど〜、確かに主人公格の風間塵の人物像が不明確かなぁ、現実味がないかなぁ。
そして誰もが感じるのは、漫画「ピアノの森」と似てるよね、ということ。そうなんです、ある意味酷似している。この小説は、恩田陸の「ピアノの森」へのリスペクト？オマージュ？と思わされてしまう。風間塵の人物設定や彼の演奏が醸し出す「世界観」は、一ノ瀬海に通ずるんです。
「ピアノの森」を読んだ人なら、みんな同じ感想を持つと思います。そこは、残念！
国際ピアノコンクールに集うコンテスタントたちの波乱に満ちた人生、瑞々しい感性、彼らの音楽を描いた大作。
文字だけでピアノ曲そのものや、奏者の演奏時の心情などを表現するのは相当難しいと思うけど、曲のイメージが頭の中に浮かび、まるでCDを聴いているのような感覚になる。これは凄いことだ。
ページの大半を占めるコンクールシーンは臨場感たっぷりで迫力があり、読んでる方も興奮してくる。
ピアノコンクールの場面だけで、これだけの大作を書けるとは、さすが恩田陸。
でもAmazonのカスタマーレビューでは、結構酷評が多かった。
なるほど〜、確かに主人公格の風間塵の人物像が不明確かなぁ、現実味がないかなぁ。
そして誰もが感じるのは、漫画「ピアノの森」と似てるよね、ということ。そうなんです、ある意味酷似している。この小説は、恩田陸の「ピアノの森」へのリスペクト？オマージュ？と思わされてしまう。風間塵の人物設定や彼の演奏が醸し出す「世界観」は、一ノ瀬海に通ずるんです。
「ピアノの森」を読んだ人なら、みんな同じ感想を持つと思います。そこは、残念！
こちら青空になりましたが、昨夜は暴風で24時間換気システムがものすごい悲鳴あげてました(>_<)
恩田さんは地元水戸一校（偏差値県内１）出身とのことで（出生は仙台でしたか？）気にしてました。
今週娘が帝王切開で出産するので、落ち着いたら仙台にいきます。取って食べてもたいして美味しくないですが。。
仙台にいらっしゃる時はご連絡下さいね〜！
なるほど～解釈もさまざまなのですね♪
茨城では夜ピクは水戸一校の「歩く会」がモデルだと
思ってました♪
そうなんです、ピアノの森に似過ぎている感は否めない。でも後半も良かったと思いますよ。ぜひ最後まで読まれることをお勧めします。
それから映画はどう作ったのか、桃李くんの演奏シーンとか興味あるので、観ようと思っています。