校時代の友人Yがジャズのライブハウスに出演するというので、仙台の友達メンバーで聴きに行った。
まぁ、新年会ですな。
仙台は一番町の南端のライブハウス「Jazz inn RELAXIN」
月に一回、ジャズ好きのメンバーが楽器を持って集まり、曲ごとにやりたい人が前に出て合わせる…。いわゆるジャムセッション大会だ。
今回呑みに集まった友達も、高校のころからそれなりに音楽をやっていた連中。でもジャズをやっているのはYぐらいだな。だから、このジャムセッションにはみんなで感激ひとしきりだった。
だって、「あのぉ~、〇〇(曲名)やりませんか?」「キーはなに?」「ハイ、Eで」「わかった、じゃAメロの後にそれぞれソロが入るからね」…みたいな会話で、初対面のようなメンバーが、曲を演奏していく。
それがジャズの魅力だし醍醐味なのは分かっているけど、やっぱり凄いや。
いいなぁ~、これぞ人類の音楽の原点みたいなものだね。仕事(労働)中に力を合わせるための歌もあるだろう。でもジャズは、仕事に疲れた(元々奴隷の音楽?)労働者が、休憩中や仕事の後に集まって、数少ない娯楽として、適当に粗末な手作りの楽器や手拍子で、音楽を演奏して気を紛らす…。勝手な想像も入っているけど、多分そんな歴史を背負って発展してきたはずだ。だから「適当に」合わせることはお得意の巻。
みんな上手。Yも5~6年前に大学以来久しぶりにベースを始めたころと比べると、随分上達した。エライ!
そしてまさに老若男女関係なくメンバーが揃う。今回、Yを除くエレキベースのメンバーはみんな20代?
それにサックスに一人女性がいたけれど、やっぱり20代にしか見えない。一方ドラムは60代?70代?みたいな超ベテランのオジサン(いや、ジイサン)が出ていた。
とにかくみんなで感激した。ジャズって楽しいなぁ~。
Yよ、9月の「仙台・定禅寺ジャズフェス」に出るんだろう?今年は地元民として、ボーカルやろうか??