呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ステレオのレコードプレイヤー、復活!

2012-02-28 | コンサート・LIVE・演劇などの話

前にも書いたように、実家に戻って40年前のパイオニアの4chステレオが健在で、結構良い音を出すことが分かり、さっそくCDプレイヤーを買ってきて繋いで、「おぉ~、その辺のミニコンポより全然良いうじゃないか!」と一人ごちて感激していたオヤジです。
でも、さすがに40年!ボリュームつまみを回すとガサガサと音がしたり、CDを聴いていても、バックにFMの音楽が混ざったり…。
そして何よりも、レコードプレイヤーのターンテーブルのベルトが切れており、これではレコードを聴くことは出来ない。モーターの駆動部は問題なく回っているんだけどなぁ~。第一カートリッジの針はどうなっているんだ?(ここまでの話で、もうなんのこっちゃい?と、付いて来れない若者もいるんだろうなぁ)
この機会に、絶対にレコードを聴きたくなって、レコードプレイヤーを復活させることにした。
実は仙台在住の従姉がパイオニアに勤務していて、彼女に頼んで修理サービスの担当者に来てもらった。

いかにもベテランそうな担当者は、我が家のステレオをいろいろ点検していて「随分程度がいいですねぇ」と感心していた。普通これだけ古いと内部のコンデンサーがダメになったり、スイッチ部分が錆びついて動かなかったり、ターンテーブルのベルトが溶けてモーターの方まで垂れていたりで、なかなか修復は難しいそうだ。
でも我が家のステレオは、そういったトラブルがほとんどないという。ボリュームダイヤルをぐりぐり回して錆を落とし、レコードプレイヤーのベルトを交換し、レコード針を点検し、カートリッジとアームを調整し…、いよいよレコードを掛けてみました。
おぉぉ~、ちゃんと音が出るよぉ~!しかもほとんど雑音もなく、何か耳に優しい暖かい音だ。いや~、何十年ぶりのレコードだろう。懐かしいなぁ~、嬉しいなぁ~。
修理担当者(僕よりも一つ後輩だった)曰く「この時代のモノって、結構贅沢で良いものなんですよねぇ~」そうなんだよ。なかなか良いモノなんです。
今度川崎に置いてある(ずーっと学生時代から持ち歩いた)レコードを持ち帰ろう。CDとは一味違う「生の音」を楽しみたい。
オイ、川口の弟よ、レコードを持ってきてくれ。酒を呑みながらレコードを聴こうよ。
本日いらっしゃった皆さん、レコードを持って遊びに来ませんか?レコードを聴きましょう!
今度仙台の中古レコードショップを廻ってみよう。掘り出し物があるかもしれない。



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