母方の叔父が亡くなった。享年83歳。
母のすぐ上の兄で、父親(僕の祖父)が若くして病没した後、7人兄弟の長兄として、随分弟妹の面倒を看たらしい。
父親の跡を継いで内科医となり、仙台市内で開業していた。30年ほど前は医師会から推薦されて、市議会議員なども務めた。
そんな伯父だったので、僕ら甥姪にとっても他の叔父とは一味違う「威厳」があった。
そうはいっても、学生時代は休みで仙台に戻るたびに祖母のところに顔を出し、同じ敷地の医院の伯父の所にも挨拶に寄った。
そうすると、伯父は学生の僕らではなかなか手が出ない高級ウイスキーを出してきて、「これ持って帰れ」
それが楽しみで(目当てで)、よく通ったっけ。懐かしい思い出だ。
伯父はクリスチャン。僕らが子供の頃からお世話になっている牧師さんに、ミサを催していただいた。
その牧師さんも、列席していた叔父叔母も、ほぼ17~8年ぶりだ。う~ん、なんでそんなにご無沙汰していたんだろう。
自分もそれなりの年齢になって来て、仙台の叔父叔母、従兄連中にも会いたいと常々思っていた。結局はこういう機会で会うことになった。
でも、まぁ仕方がないんだろうね。
びょういんおんちゃん(病院のおじちゃん)、安らかに眠ってください!
追伸)
これで8月の休暇以来、仙台は3回目。そして、なんと月末の秋分の日にも帰る。
例の仙台移住大作戦の本番、および伯父の正式な告別式に参列のため。
おぉ~、32~33日のうちで、4回も帰ることになる。やっぱり仙台は、僕を呼んでいる!?