「悲しみ本線日本海ツアー」の計画は立派に出来上がった。
前から乗りたかった「冬の五能線」だけでなく、羽越本線の日本海ツアーや不老ふ死温泉、青森の酸ヶ湯温泉まで盛り込むことが出来た。
ウン、我ながら素晴らしい完璧な計画だ!
しかし、現実はそうは問屋が卸さない・・・。よくよく調べたり、実際にキップを買う段階になって、いろいろ問題が出てきたことはご報告済み。
前回報告の時は、肝心な五能線の「リゾートしらかみ」が運休であることが判明した。
そこはなんとか通常のローカル線で対応できることが分かったのだが・・・。またまた問題が!
なんと新潟行きの夜行快速列車「ムーンライトえちご」が1/11までしか運行していないというのだ。
ということは、秋田新幹線で直接秋田まで行くしかない? え~、それじゃ新潟から羽越本線で日本海を縦走する「悲しみ本線日本海ツアー」が実現しないじゃないか!
う~ん、うまく行かないなぁ。どうしよう・・・。
結局、「JR北海道・東日本パス=5日各駅停車乗り放題10,000円」で安くかつトコトコとのんびり行こうという主旨には反するが、新潟まで上越新幹線で行くことにした。
6:08東京駅発の上越新幹線始発に乗り、新潟で秋田行の在来線特急に乗り換える。
これだと昼に秋田に着き、乗り継ぎに2時間ぐらいあるので、きりたんぽ鍋かしょっつる鍋で一杯やって、それから不老ふ死温泉に向かえる・・・。
多少お金が余計にかかるが、どうにも乗継が出来ないので仕方がない。
この前秋田にいる同期から業務メールが来た。
そうか、あいつは秋田支店にいたんだっけ。じゃぁ都合が合えば昼飯を一緒に食おう。
そう思ってメールを返信したら、その日は姪の結婚式で九州だそうだ。残念!
あと能代支社にも同期がいるんだよなぁ。でも能代は通過するだけだから会う時間はないなぁ。
だけどあいつも単身赴任のはずだし、ひょっとしたら不老ふ死温泉に一緒に来るかな?と思い、メールした。
部屋も和室だから、一人増えても一緒に泊まれるはずだ。
そうしたら「行きます!ぜひご一緒させてください!」と返事が来た。
おぉ~、同期のTよ、嬉しいじゃないか!入社時研修のときは20日間寮住まいで、一緒に遊び歩いたね。
そのあとは配属が離れていたので、滅多に会えなかった。直近で会ったのは、10年前に出張で名古屋に行ったときか?
Tは東能代まで自分の車で迎えに来てくれるそうだ。
有名な海岸ぷちの露天風呂に入って、10年ぶりにとことん呑もうじゃないか!楽しみにしているゾ!!