呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み！～映画「サブウェイ123・激突」

映画公開に合わせて、主演のデンゼル・ワシントンが来日してTVに出ていた。
お～、僕の好きなデンゼル・ワシントンだ！と思って観ていたが、どうせなら映画を観ようと・・・。
デンゼル・ワシントンは、黒人俳優の中ではモーガン・フリーマンと並んで知的インテリゲンチャ(古い？）役が似合う役者だと思う。
随分前に「クリムゾン・タイド」で、原子力潜水艦の暴走する老艦長に対抗する理性的な副艦長役が、とても印象的だった。今回は如何に!?

ニューヨークの地下鉄がハイジャックされた。
たまたま運行司令室の通信係をやっていたガーバー（デンゼル・ワシントン）が交渉役として犯人に指名される・・・。
地下鉄車両の納入を巡って収賄容疑を掛けられたガーバーと、冷血に人質に対し1000万ドルの支払いを市長に要求する首領のライダー（ジョン・トラボルタ）。
二人の無線を通した丁々発止の交渉、地下鉄車両内の人質の緊張感、スピード感溢れる身代金の運搬場面などは、文句なく楽しめた。
ただ、犯人の動機や犯行の背景に説得力が足りず、ラストでガーバーとライダーが対峙するところなどは、やや無理があるようにも思えた。

しかし、デンゼル・ワシントンは相変わらずカッコいいなぁ。
でも随分歳を取ったね。それにやはり中年太り。
「クリムゾンタイド」のころのスマートさや知性、インテリっぽさが薄まった感じがする。
でもその分、ニューヨーカーの普通のオジサン役も似合うようになって来た。
ジョン・トラボルタもすっかり太ってしまって老けたなぁ。
「サタデーナイト・フィーバー」の面影は全然なし。
狂気を滲ませる犯人役がぴったりだ。



ジョン・トラボルタは僕より二つ上の55歳、デンゼル・ワシントンも誕生日が来れば55歳だって。
55歳にもなれば中年太りもするし、顔付きも変わってくるということか・・・。
然も在りなん、であります。

日中音楽の夕べ

○「日中音楽の夕べ」～神奈川県民ホール小ホール

中華街の華僑女性を中心とした「茉莉花（モリファ）女声合唱団」がメインの演奏会だ。
中国人バス・バリトン歌手ジョン・ハオさんと茉莉花を指揮するソプラノの弓田真理子さんのステージもある。
そこに我が男声合唱団が賛助出演して「日中友好」ということだ。
ジョン・ハオさんの朗々としたバリトン、弓田さんの華麗なソプラノ、お二人のデュエット、そして両合唱団の楽しくも真摯に音楽に取り組む姿勢が聴衆に伝わり、なかなか良いコンサートでありました。

我が団は、シニアメンバー中心の構成だった。
そりゃそうだよね、現役組は平日の昼間に集合するのはなかなか厳しい。
それでも、当日休暇を取ったり半休を取ったりして、ステージに登壇したメンバーも何人かいた。
最近、我が男声合唱団も結構名前が売れてきて(？)、いろいろなところからお声が掛かる。
施設訪問等の奉仕活動であれば、メンバーが揃わず多少バランスを欠く演奏でも、ある程度は致し方なしとすることが出来るかもしれない。
でも今回のような有料（しかも3,000円！）のコンサートでは、参加可能なメンバーでどれだけきっちりした演奏が出来るのかを、慎重に見極めたうえで出演を決めるべきだと思う。
今回は、現役組の会社を休んで出演という「努力」もあり、またシニアメンバーの特訓の成果もありで演奏自体成功したが、今後こういったコンサートへの出演要請が増えてゆくようであれば、その辺りが課題になる。
それに自分たちが出演するコンサートなのだから、チケットの販売だって人任せと言うわけにはいかないだろう。
仕事現役組としては、団運営の手伝いもなかなか出来ず、団長やマネージャーに相当の負担をかけていることも心苦しい。
活動範囲が広がると、課題もいろいろ増えてくるね。

えっ、オヤジは今回は歌わなかったのかって？ 当たり前でしょう、病欠＆通院加療中ですよ！

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会場でブログ仲間＆神奈フィル応援団長のユリカモメさんにお会いした。
なんでも弓田先生のお知り合いだとか。
「オヤジさんのところの男声合唱団は、いつも楽しいそうで良いですねぇ」
そうなんです、まずは楽しまなければ良い音楽は生まれません！
それと俳優の田中邦衛さんが聴きに来ていたという話も・・・。ホント？

結局、水曜までお休みしました

水曜日の朝は、当然会社に行くつもりで６時過ぎには起きた。
シャワーを浴びて、さぁ着替えようかと足の脛を見やると・・・、まだ結構腫れている。
腫れているというか、赤黒く爛れた感じだ。まるで火傷でもしたみたい。
特に痛みで歩けないわけでもないけど、ちょっとこの状態では会社に行く気がしない。
部下も「無理しないでください」と言ってくれているし、今日は特別予定も入っていなかったので、結局休むことにした。
3日も病欠することになる。いくら休みが取りやすい職場とはいっても、ちょっと休み過ぎ？
案の定、昼前に隣の部署のリーダーから電話が掛かってきた。部署全体の人事がらみの確認だ。
やっぱり明日はなんとしても出社しないとなぁ・・・。

しかしこの病気はいったいどうなるんだろう。
この前掛かったＳクリニックの皮膚科のＴ先生(女医さん）などは、ほとんどノーコメント。
足の状態を見て、「ハイ、では前と同じ薬を出しますので、暫く飲んでください」
おいおい、診察時間2～3分じゃないか。別に長く診て欲しいわけじゃないけど、それにしてもあまりにもアッサリし過ぎだ。
「散々繰り返しているんだから、対処の仕方は分かるでしょ！」と言っているようにしか思えない。
なんなんだろうね、あの診察って。
みんな、何かしらの痛みや不安を抱えて病院に行くのだから、医者の態度如何で患者の気分は大きく変わるものだ。
あの態度では、治る病気お治らなくなる。「病は気から」というじゃない？
病院長に文句言ってやろうかな!?

明日はいい加減に出社しないと、ホントに机がなくなりそう。
Ｔ先生がその程度の対応しかしてくれないのも頭にくるが、たとえもう少し安静にと言われても、出社しないとなぁ・・・。