呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み!~映画「サブウェイ123・激突」

2009-09-20 | 映画(DVD)の話

映画公開に合わせて、主演のデンゼル・ワシントンが来日してTVに出ていた。
お~、僕の好きなデンゼル・ワシントンだ!と思って観ていたが、どうせなら映画を観ようと・・・。
デンゼル・ワシントンは、黒人俳優の中ではモーガン・フリーマンと並んで知的インテリゲンチャ(古い?)役が似合う役者だと思う。
随分前に「クリムゾン・タイド」で、原子力潜水艦の暴走する老艦長に対抗する理性的な副艦長役が、とても印象的だった。今回は如何に!?

ニューヨークの地下鉄がハイジャックされた。
たまたま運行司令室の通信係をやっていたガーバー(デンゼル・ワシントン)が交渉役として犯人に指名される・・・。
地下鉄車両の納入を巡って収賄容疑を掛けられたガーバーと、冷血に人質に対し1000万ドルの支払いを市長に要求する首領のライダー(ジョン・トラボルタ)。
二人の無線を通した丁々発止の交渉、地下鉄車両内の人質の緊張感、スピード感溢れる身代金の運搬場面などは、文句なく楽しめた。
ただ、犯人の動機や犯行の背景に説得力が足りず、ラストでガーバーとライダーが対峙するところなどは、やや無理があるようにも思えた。

しかし、デンゼル・ワシントンは相変わらずカッコいいなぁ。
でも随分歳を取ったね。それにやはり中年太り。
「クリムゾンタイド」のころのスマートさや知性、インテリっぽさが薄まった感じがする。
でもその分、ニューヨーカーの普通のオジサン役も似合うようになって来た。
ジョン・トラボルタもすっかり太ってしまって老けたなぁ。
「サタデーナイト・フィーバー」の面影は全然なし。
狂気を滲ませる犯人役がぴったりだ。



ジョン・トラボルタは僕より二つ上の55歳、デンゼル・ワシントンも誕生日が来れば55歳だって。
55歳にもなれば中年太りもするし、顔付きも変わってくるということか・・・。
然も在りなん、であります。
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