呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

オヤジの聴き耳・覗き見!~DVD「歓喜の歌」

2009-06-21 | 映画(DVD)の話
歓喜の歌 [DVD]

Happinet(SB)(D)

このアイテムの詳細を見る


♪映画「歓喜の歌」

公開当時から観たいと思っていた映画。
TSUTAYAにCDを借りに行って、ふと思い出してこのDVDも借りた。

本格的合唱ものの映画とは思っていなかった。
でも始まってしばらくは、思った以上に合唱からかけ離れたストーリーの展開に、ちょっとがっかりした。
う~ん、もうちょっと合唱がフューチャーされるのかと思ったのになぁ~。
しかし、ストーリーが進むにつれて、本格的合唱シーンとは別な意味で、ママさんコーラスに打ち込むメンバーのそれぞれの想いが括り出され、どんどん引き込まれていった。

明日は大晦日。今年もあと2日を残すのみとなった市民会館の主任(小林薫)は、大晦日の会館ホールがダブルブッキングであることに気がつく。
両方ともママさんコーラスグループの演奏会で、とても退いてくれそうもない。
さぁ、いったいどうすればみんなが納得してくれるのか!?
(以下ネタばれあり)
結局紆余曲折あって、2つのコーラスグループが合同の演奏会を催すことになった。
合同コンサートの形をとることになったわけだ。
それぞれが4曲ずつ演奏し、最後は合同で「歓喜の歌」を合唱する。
そして大晦日の夜に2つの合唱団の「歓喜の歌」の歌声がめでたく響き渡る!

それぞれのメンバーには、それぞれの大晦日が待っている。
幸せな者、そうでもない者、家族で大晦日を過ごす者、一人で淡々と過ごす者・・・。
それぞれの人に、それぞれの大晦日がある。
笑いの中にペーソスと感動が十分に織り込まれた秀作だ。
やっぱり合唱はいいねぇ。人の心をひとつにするねぇ~。

ちょっと劇中の合唱団が上手過ぎるのが、僕たち合唱経験者には気になるところ。
あのくらい歌える合唱団ならなぁ~、などと余計なことを思いながら観ていると多少の興醒めもある。
おっと、もっと素直に感動いたしましょう!
小林薫の優柔不断な人の良いおっちょこちょいの地方公務員に、
久しぶりの女優復帰も、昔と変わらない清楚さを見せてくれた安田成美に、
いかにもちょっとハイソなママさんコーラスのリーダーにいそうなキャラを見せてくれた由紀さおりに
自身も落語家役で登場した原作者の立川志の輔に、Bravo!!

やっぱり第九(歓喜の歌)はいいなぁ!
志の輔の原作噺を聴いてみたいなぁ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合唱団、当面の予定

2009-06-21 | コンサート・LIVE・演劇などの話
当面の合唱関係の予定をご紹介します。

・7月04日(土)~05日(日):男声合唱団、夏合宿(三浦半島)
・7月11日(土):男声合唱団、病院訪問コンサート(大田区)
・7月26日(日):混声合唱団、サマーコンサート(本番)
・8月01日(土):男声合唱団、介護施設訪問コンサート(横浜市)
・8月28日(金)~30日(日):混声合唱団、福島県某所にて12年に一度の祭事に合唱参加

当然、定期練習はそれぞれ毎週のようにある。
まさに合唱漬けだなぁ~、充実しているなぁ~、でも結構大変だなぁ~~。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

べトナムで暮らす・・・?

2009-06-21 | 徒然なるままに
先日会社の先輩方と懇親会があった。
合併前の旧社出身者が、リタイアした方も含めて10数名集まった。
合併して既に丸5年、旧社のメンバーが集まってワイワイやるのもどうかと思うが、OBなどを囲む場合は仕方がない。
というか、やっぱり旧社のメンバーのほうがウマが合う。そりゃぁそうだよね。

いろいろな話をして楽しく呑んだが、そのときに60歳近い某先輩が、自分は65歳になったら奥さんとベトナムに移住するんだと言い出した。
それも永住ではなく、5年間だけで70歳になったら帰国するんだそうだ。
なんでそんなことを?とみんなが聞くと・・・。

ベトナムでは一月3万円あれば、夫婦で生活出来るんだそうだ。
ということは、5年分として180万円+αを持っていけば十分ということ。
そうして日本の今の家を賃貸して家賃を得て、厚生年金等を全部貯金しておく。
そうすると5年間で2~3千万円の貯金ができると言う。
自分には全然貯金がないので、この方法で老後の資金を貯める。
70歳から帰国しても、年金と数千万円の貯金があれば、不自由なく老後を過ごせるということだ。

ほぉ~、なんか夢みたいだけど非現実的と一蹴する話でもないね。
あるメンバーが「それでベトナムで5年間なにやっているの?」と聞くと、「何もやらん!散々働いてきたんだから。でもゴルフも競馬も出来るから、5年ぐらいアット言う間だ」
なるほどねぇ~。
う~ん、ベトナムから毎週合唱練習に通えるんだったら、そんな暮らしも良いなぁ・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする