ラ・マンチャの男20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
合唱団の定期演奏会の第2部は「魅惑のミュージカル・セレクション」と銘打ち、傑作ミュージカルからピックアップした曲を演奏する。
どなたでも一度は耳にしたことのある、名曲ばかりだ。
だけど団員も僕も、曲は良く知っているが、意外と実際のミュージカルを観ていないものが多い。
そのため、一度みんなでDVDやビデオを観てみようということになった。
団長や他の団員が、関連するミュージカルや映画のDVDなどを入手してくれて、団長のお宅で鑑賞会を行った。
10数人が団長宅に集合し、ミュージカルに詳しい団員の解説を交えながら、我々が歌う曲が登場する部分を中心に鑑賞した。
その中の1つ、「ラ・マンチャの男」
このミュージカルからは「見果てぬ夢(The Impossible Dream)」を歌う。
みんなで、曲もさることながら映画そのものに引き込まれて見入ってしまった。
ストーリーは上記リンク先からご覧頂きたいが、う~ん、いい話だねぇ。
こんな話だとは知らなかった。
セルバンテス役のピーター・オトゥールも良いし、なんと言ってもソフィア・ローレンの存在感が凄い!いい女だ・・・。
ラストシーンの囚人たちによる「見果てぬ夢」の大合唱が感動的!傑作、名作だね。
時間の関係で途中を飛ばし飛ばし観たが、今度DVDを借りてきてちゃんと観よう。
それに幸四郎の舞台もぜひ観たい。
それ以外のどの曲も、ミュージカルや映画の中では、登場人物が生きいきと歌っている。
悲しい場面の曲はより悲しげに、楽しい場面の曲はより朗らかに、愛の歌はより感情を込めて・・・。
僕たちの歌は、これらのオリジナルと比べるとやっぱりまだアッサリかな。
もっともっとアグレッシブさが必要だ。
そのためにも、歌詞の中身をよく理解し背景を知ることはことは大切。
オリジナルを観ることも、とても参考になる。
これからの1ヶ月で、そのあたりの肉付けをやってゆくことになるだろう。
間違いなく、僕の「見果てぬ夢」の歌い方も変わりますよ! (多分・・・)
鑑賞会の後半は、呑みながら・・・。
団長の奥さんの手料理をすっかり堪能させていただいた。
あんなに沢山のメニューで、それも大量に。さぞかし大変だったでしょう。
メンバーが持ち寄ったお酒もいろいろあり。ビールやいつもの一ノ蔵の他に、浦霞、軽井沢のシングルモルト、胡麻焼酎、ブルゴーニュの白、バラといちじくのシャンパンetc・・・。
またまたすっかり気持ちよく酔っ払ってしまいました。幸せです!
本当にご馳走様でした!