十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

入院体験記

2010年06月15日 | 人生

 胆石症で胆嚢摘出手術を受けるために近くの医科大学病院に入院した。
 10日10:00に入院、受付で入院手続を済ませて4Fの部屋に案内された。6人部屋の真ん中、他のベッドは皆埋まっていた。看護師から簡単な病棟の案内を受けてから入院用具を床頭台、整理棚に入れた後血液検査を受ける。あと何もすることがない。

 仕方がないのでデイ・ルームという待ち合わせ、休憩場所で漫画を詠む。YAWARA全29巻、読み応えがありそう。入浴したり適当に時間つぶしをして、夕方担当医から妻とともに手術の説明を受ける。11日13:00から腹腔鏡による胆嚢摘出手術、腹部に4箇所の穴を開け胆嚢を切り取り取り出す。動脈を切る手順もあり位置関係でエラーもあり得ると話や他にもリスクの有りうること、癒着があって腹腔鏡で処理できない時は開腹手術に切り替える可能性もあることの説明があって、了解の上手術の同意書に署名した。輸血が必要な場合は輸血してもよいという同意書にも署名した。

 午後10時から絶飲絶食。その前に下剤を飲む。寝床が変わるし同室の人のいびきやガサゴソする音、翌日の手術のことが気になったりしてなかなか寝付けなかった。睡眠時間は4時間くらい。

 翌11日朝点滴開始。10時頃浣腸。
 12:30 弾性ストッキング(エコノミークラス症候群の予防)を履かせてもらう。 
 12:50 手術室へ
 13:00 手術台に乗って、マスクをかまされて深呼吸4回、意識を失う。
 15:30 気がつくと病室の天井が見えた。どうやら手術は無事終了したようだ。傷口がピリピリと痛い。尿管が入り陰茎にも痛みがある。口には酸素マスク。寝返りOKだができるだけじっとしている方がよさそう。
 16:00 じっとしているのもつらいもの。寝返りをうちかけると傷口が痛みを増す。
    ∫ 
 翌12日朝 尿管をはずし、歩行可能に。
         採血、レントゲン検査
 12:00 全粥食
 15:00 点滴をはずす

 摘出した胆嚢は家内しか見ていないが、石は医師が持ってきてくれた。初めは黒っぽいヒスイのような色だった。一日経ったら透明のだった水が黒く濁り石も黒くなっていた。水を入れ替えようと洗面の蛇口に容器の口を向けたら水流が強くて中の石が流れ出した。慌てて石を拾ったが1/2ほど流してしまった。写真はその後の状態。1ミリ~3ミリの石が16粒。 



12日、13日と傷口は力が入る度に痛みが走るが徐々に軽快。
14日 朝の血液検査の結果良好、傷口も順調でホッチキスの留針も除去してもらい。午後退院の運びとなった。
 入院期間5日で 診療点数 47,762点 支払額 145,630円

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