グリーン・ゾーンという映画を見に行った通り道で、近く本屋を覗いたら「新宗教」を特集した雑誌「週刊ダイヤモンド」が山積みされていた。
表紙に現在の全宗教法人信者数ランキングが載せられてたので携帯写真を撮ってきた。
それによると、
1 神社本庁 6805万人
2 幸福の科学 1100万人
3 創価学会 827万人
4 浄土真宗本願寺派 694万人
5 浄土宗 606万人
6 立正佼成会 429万人
7 高野山真言宗 411万人
8 日蓮宗 385万人
9 天理教 164万人
10 霊友会 158万人
なんとまあ、水増しされた数字であることよ。神社本庁なんて人口の半分以上、私も近所の神社へ付き合いで祭りの時祝儀を出しているから当然入れられているのだろう。
檀那寺は浄土宗だからこれにも入っているし、曹洞宗の寺で受戒したからここにも入っている可能性がある。
しかし、驚いたのは幸福の科学である。1100万もいるはずはない。大川教祖の本が結構売れているから読者がアンケート応募したものを信者に加えているようだ。本物の信者が1100万もおれば先の衆院選で全滅ということはないと思うが資金力が豊富なことがよく分かった。
幸福なんか個人の主観的なものだから、本来科学するものでないものではない。科学と言う言葉に騙されていいように思っている人が多すぎるということ、浅はかというべきだ。
創価学会も相変わらず、政治指向が強すぎるようである。参院選に向けて何人もの知人からアプローチがある。大作大先生は名誉称号が288に達したそうである。大したものである、しかし、常識はずれで馬鹿げすぎている。ワッペンを一杯付けて喜んでいるガキと変わらない。