”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・旅行編(1)

2007年12月06日 22時16分40秒 | Weblog
12月6日(木)晴
お久しぶりです。12月2日(日)の朝8時55分の飛行機に乗り中国に行ってきました。そして昨日夜遅くに無事日本に戻ってきました。たった4日間でしたが久しぶりに楽しい旅行を味わいました。中国は何と言うかたくましい国です。スケールの大きさといい、人間のいいかげんさといい、何でも食べ物にしてしまうたくましさといい、組織的に計算された商売根性といい、たいしたものです。
”しんさんの中国行状記”は4回に分けてお伝えします。今日は初日の旅行記です。
5年前アメリカ・メキシコ以来の海外旅行なので、前の晩はなかなか寝付けませんでした。おまけに予約していたタクシーが一時間も間違えて出迎えに来てしまい、あわただしく起きて一時間あとに予約していることを告げ出直してもらうようお願いして、直ぐに身支度をしてトイレを済ませお茶を一杯飲んで30分でした。荷造りは寝る前にすませてあるので、時間まで余裕があり、同行するMさんに電話をかけ起きてるか確認するとなぜかちゃんと起きていたようでした。そこでちょっと早いけど荷物を一階まで降ろして置こうと玄関をでると、なんともうタクシーが待っているじゃないですか。多分彼はずっと下で待っていたのかもしれませんが、申し訳ないような気がして、そのままタクシーに乗り、金山まで行くことに。予定よりずいぶん早く駅に着いてしまいました。1200円の料金だったけど二千円渡して夜明けの金山駅で電車の時間までタバコを吸いながら20分近く待って、Miさんと合流して中部国際空港に。中部国際空港で今回同行する12人の仲間と待ち合わせて、いよいよ出発ロビーへ。セキュリティチェックはアメリカのテロ以来どんどん厳しくなっているようで水も手荷物では持ち込めません。出国の手続きを済ませとにかく免税店で娘に頼まれたエルメスのイリスとか言う化粧水を買って、とりあえず一安心しました。デパートだととても一人で化粧品を買う勇気は僕にはありませんが、なぜか空港の免税店だと妙な度胸がついて意外と簡単でした。
海外と言っても上海までは2時間ぐらいです。ハンブルグに行った時、パリに行った時、サンフランシスコに行った時を考えればあっという間でした。上海国際空港はとにかく広い飛行場です。我々の乗った南方航空はマイナーな航空会社なのか、とにかく広い飛行場の端の方に止まり、タラップを降りてバスで飛行場の建物に移動するのですがかなり遠かったですよ。途中、飛行機の移動する中を横断しながらですから運転手も大変だと思いました。信号機もないようでしたから。とにかく到着ロビーに着き、入国審査も簡単に終わり、現地添乗員のレンさんの出迎えと案内で西安行きの飛行機への乗り換えも順調。レンさんに見送られて現地時間の13:30発の上海航空機で2時間半で目的地の西安に着きました。西安では現地添乗員の馬さんとドライバーのシンさんの案内で一時間ぐらいで無事宿泊地の西安ホテルに到着。この日は飛行機とバスで移動だけです。チェックインを済ませ、6時に今回のツアーメンバー全員で夕食。うるさいMi君のおかげでずいぶん楽しい夕食でした。食事も多分今回の旅行で一番おいしかったと思います。夕食のお世話をしてくれたユーさんもなかなか日本語がじょうずで、商売もしっかりしてくれて紹興酒の勢いで会社へ持って行く70人分のお菓子を買ってしまいました。おかげでMi君は移動する度にかさばる荷物を持って行くことになります。このお菓子は試食した時はすごくおいしかったのですが、買ってきたのはどうも香ばしさがなく、ちょっと湿気たようなのでした。中国でお菓子を買う時はなるべく試食している物にした方がいいようです。展示品は新しいものを並べて、販売品は古いものから売っているようです。このあとどこで買ったお菓子もみんな同じパターンです。ヤツらは結構日本人を舐めているとしか思えません。夜、馬さんにお願いして現地のスーパーに連れて行ってもらいましたが、こちらの方が値段は安いし、よっぽど品もいいようでした。考えてみればお土産品は現地の人は絶対買わないので何をやっても一過性だけど、現地のスーパーだったら商売できなくなってしまうでしょうから当たり前ですよね。
このあと、僕とうちのボスの二人は足裏マッサージに馬さんの案内で行ってきました。美人のおねえさんに足のマッサージを一時間もしてもらい、おかげで次の日は快適でした。ただ僕の足はあまりきれいじゃないのとヨットの持病とも言える○○虫なので、若い美人のおねえさんに足を洗ってもらい、爪を切ってもらい、足裏を丁寧にマッサージしてもらうのは非常に申し訳なくて、ほんとうに恥ずかしい思いでした。こんなことなら一年前からきちっと直しておくべきでした。来年また行けるかどうかわかりませんが、やっぱり今年はちゃんと治療したいものです。
帰ってきたらもう22時をすぎていました。部屋に戻って持参のパジャマに着替えて、ちょっと横になったと思ったら、もう朝のモーニングコールでした。結構疲れていたのでしょうね。
と言うわけで第一日目はあっという間に終わりとなりました。
長い話にお付き合いありがとうございました。写真は西安の宿泊場所となった4星ホテル「西安ホテル」です。門構えはすごくいいけど、バスタブは小さいし、水はちょっと茶色がかって風呂に入れませんでした。次回二日目は2200年前の歴史の舞台の話です。お楽しみに!!
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