”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年04月14日 23時29分40秒 | Weblog
4月14日(水)曇

こんばんわ。今日は風が強くて寒かったですね。仕事が終ってフィットネスで汗を流したところまではよかったのですが、帰りは汗が冷えて寒かったですよ。

ところで「易経」の話は一週間ほど前に少し触れたと思いますが、中々難解です。まだまだ人に話して聞かせるレベルには程遠いのですが少しわかったこともあります。「易経」は俗に言う占いの本ではなく、運命を切り開くための人間の知恵だと思います。人間が生まれてから死ぬまでに様々な境遇や心境になる訳ですが、その時々をどう対処すべきかを64の掛に分けて記したものです。どう言う星の元に生まれたかは占い的部分もありますが、その時々の心の在り方や対処方法が端的に書かれたものです。こんな本が5000年前の古代中国で考えられ、以来1000年ぐらい前までに何人もの思想家により手を加えられ現在に至っている人間学そのものです。古くは周の文王、春秋戦国時代の孔子、宋時代の朱子等々古代中国の哲人が皆勉強したすごい書です。もっとも5000年経った今でも充分通用するのですから人間と言う生き物はあまり変わることがないとも言えます。乾為天と言う掛には潜龍、見龍、君子終日乾乾、躍龍、飛龍、亢龍と言う六つの段階が説かれています。飛龍になるなるまでの段階、飛龍になったあとの段階の話ですが、これを人間や企業にあてはめて考えるとものすごく納得できる話になります。
64の掛に六つの段階が書かれていてとてもすべてを理解したとは何年経っても言えないかもしれません。「易経」をすべて理解した人は占いなどしなくてもすべて先が読めるのだそうです。

「易経」の解説書を二冊読みましたがまだよくわかりません。そこで別の解説書をまた2冊購入しました。もう少し勉強してから機会があれば紹介することにします。

それではおやすみなさい。
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