7月8日(日) 晴
長かった雨もようやく止んだようです。昨日まで雨にたたられ大変な一週間でした。折角晴れたのに心はまだ晴れません。その話は後にして、まずは昨日の話から。
7月7日(土) 曇のち雨
科学館で子供たちを相手に「ものづくり」工房でのボランティアでした。紙皿で息を吹きかければクルクル廻る駒のようなものを子供たちといっしょに作っていました。4人のボランティアで約120人の子供たちを相手に2時間。入れ替わり立ち替わり来る子供たちの相手をするのに必死であっという間の2時間でしたが、終わるとドッと疲れが出て来るようです。でも完成した子供たちの笑顔を見ていると自分もうれしくなってしまいます。保育園ぐらいの子供もいれば外国の子供もいたりで、難しい部分もありますが、子供たちの純真さや笑顔は年齢も国籍も関係なくみんないっしょです。大人たちの文化に染まる前の子供たちと素直にものづくりを楽しむ機会に巡り合えたことは自分にとっても良かったかもしれません。
7月8日(日) 晴
今日は朝からマリーナへ。先週座礁した船の点検です。船内にビルジも少なく浸水等の被害はないようです。一応念のため船を陸に上げて点検しました。上げてキールまわりを見てガックシ!心配した通り、FRPに亀裂が・・・。ヨットはグラスファイバーにに浸けたFRPを7層から11層ぐらいに貼ってあるのですべてが亀裂している訳ではありませんが一度FRPを剥がしてグラスファイバーに浸けたFRPを2層ぐらい貼って補強する必要があります。
写真はキール前部ですが、キール後部にもFRPが浮いてしまったところもありました。まぁ浸水していないので何も無ければ大丈夫ですが、これでは次には間違いなく浸水となりそうなので、マリーナに依頼して補修してもらうことにしました。一応7月16日の乗船日までに補修を終える予定です。マリーナの人たちからは良くこれで済んだと言われ慰められたような感じです。篠島側の海面はどこを通っても危ないようで、篠島に入るには日間賀島側の航路を通って行かなければならないようです。確かに海図を見ると赤の斜線が入っていました。まぁ海図を確認していなかった自分の慢心かもしれません。過去に神島や答志島に行った時は海図を見ながらY田さんとあんなに注意深かったのに悔やまれます。まぁとりあえず今年のクルージングは予定通り出来そうなのがせめてもの救いかな。
Leia号はチャンス29と言うチタグループが作った艇種で国産初のクルーザーなので特別に頑丈に出来ているようです。今は亡きチタグループの丹羽さんは海外のヨットレースを意識して作ったレース兼クルージング用の船だったようですから多分FRPの強度もかなり強くしたのかもしれません。