”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング17-02後編)

2017年03月30日 12時27分52秒 | 趣味

3月30日(木) 晴

昨日の城巡り後編です。
明石から快速電車に乗って大阪駅へ。大阪で環状線に乗り換えて大阪城公園駅で下車。駅員に途中下車と言って切符を見せたら大阪駅からの料金が必要ですと言われた。行き先が大阪市内にはならないので当然のことと思い乗り越し料金を支払って大阪城に向かう。
この日は大阪城ホールでコンサートがあるのか若い女の子たちで超混雑。変なじいさんが若い子達の中を一人歩くからか奇異の目でみられる。こっちだってこんな所あるきたくないけど仕方ない。とにかく大阪城ホールの横を通り過ぎると人もまばらになった。しかしそれも束の間極楽橋までくると外国人観光客がいっぱい。まぁ何が良いのかわからずに来ているのだろうけど天守閣があって広い公園になっているし、露店もたくさんあるからお祭りに来たようなものなのだろう。



やっと天守閣が見えて来た。まだ結構遠い。こっちは明石で歩き過ぎたせいで少々足が痛い。でも目的達成のためにももう一頑張り。だいぶ天守が近づいてきた。



でもまだこの石垣の向こうだ。しかしさすがに天下の大阪城、規模が大きい。この地は元々浄土真宗の蓮如上人が坊舎を建てていた所で一向一揆の本拠石山本願寺。信長との11年にわたる抗争の末明け渡された所に本能寺の変後豊臣秀吉が築いた城である。秀吉の天下統一の拠点として壮麗な大城郭として栄華ほ誇ったが大坂夏の陣で豊臣家滅亡とともに焼失した。その後徳川秀忠により再築された。しかしそれも明治維新の戊辰戦争によって焼失し、昭和になって3代目の天守閣として復興されたのが現在の大阪城である。この現在の大阪城は鉄筋コンクリートで造られており天守閣内には昔の趣は無いが外観は豊臣時代の天守を模したものとなっている。



天守閣内は広くて展示物も豊富でゆっくり見ていたら何時間もかかるだろう。とりあえず1時間ほどで外国人でごった返す天守閣を抜け出した。その後は西の丸庭園を横目に桜門から場外に。桜門には巨大な蛸石(36畳)の花崗岩が小豆島から運ばれて来たそうです。さすがに規模が違います。



ここを出て豊国神社横の露店でタコ焼きを食べながら一休み。そう言えば朝からほとんど吸えなかったタバコで一服。
さてこれから帰るのに大阪城公園は混雑していたので森ノ宮駅に歩いて行くことにする。
それにしても大阪城の内堀の石垣は立派ですね。なんでも高さが35mあるそうです。



森ノ宮まで足を引きずりながら何とか駅に辿り着きました。環状線は夕方のラッシュで大混雑。まぁしかたないか。大阪駅で下車して昔出張帰りに寄ったすし屋にと思っていましたが、もう疲れて食欲ゼロ。とりあえず551でしゅうまいを買って帰路に着きました。と言ってもも今回は普通列車の旅。新快速を1本やり過ごし、次の新快速まで30分ホームで頑張ってなんとか座席を確保。満員の通勤電車でしたが寝てしまい気が付いたら米原でした。米原から乗り継いでなんとか名古屋に着きました。

今回の百名城巡りでやっと過半数を超えました。先は長いけど今年は60城を超えるよう頑張りたいな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しんさんのよもやま話(ウォーキング17-02前編)

2017年03月30日 10時14分50秒 | 趣味

3月29日(水) 晴

朝5時半に起床。6時前に家を出て名古屋駅発6:44の快速電車で大垣へ。大垣から普通電車に乗り継いで米原へ。更に米原から新快速電車で明石まで。約4時間弱でやっと目的地の明石に着く。この日は今年の城巡り再開初日。明石城、大阪城を巡る予定だ。
明石城址はJR明石駅のすぐ前なのでわかり易い。明石城公園の案内所で日本百名城スタンプを押してすぐに散策開始。



明石城は徳川幕府(二代将軍秀忠)の命により信州松本城主だった小笠原忠真(ただざね)が西国大名の監視と備えのために築かれた城である。現在は本丸に写真にある2つの三重櫓のみが現存している。
明石駅のすぐ近くの割には静かで落ち着いた雰囲気の城跡でゆっくり散策することができました。堀は駅側は比較的整備されているが裏側はあまり手を付けられていないようで自然のまま残されており森に覆われた堀には鴨がたくさん羽根をやすめており、上空には鳶が何羽も滑空している。また堀の中に突き出た岩には亀がたくさん甲羅干ししていてのどかで気持ち良い。



小一時間ほどで城内をぐるっと一回りできるほどの広さなのでのんびり散歩するには最適の感じがする。
少し時間があるので明石天文台まで足を伸ばすことにする。明石と言えば日本標準時となる東経135度の子午線が通過している所。そのためか明石には日時計などいろいろな時計が町の中に置かれているようだ。



この天文科学館を東経135度の子午線が通過している。



天文科学館からJR山陽本線を渡って海側(南側)に出て明石駅に戻る。明石駅前から少し南側に魚の棚商店街に寄ってみる。



商店街の中は大漁旗がはためき信じられない賑わいだ。



食べてみたいものがたくさんあってゆっくりしたい所を我慢。まだ大阪に寄ることを考えるとここで沈殿してしまったら大変だ。いつかどこかの帰りにでも途中下車して買い物を楽しみたい。
後ろ髪を引かれながら午後1時過ぎの快速電車に乗って大阪に向かう。

ここまでが前編です。後編の大阪城は次にします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする