”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2017年03月02日 14時01分33秒 | Weblog

3月2日(木) 雨のち曇

雨の日と晴の日が交互にやってくるようになりました。まさに春の天気になってきたようです。でもまだ寒さは冬から抜け出ていないようです。今日は雨の中を歩いて40分。白鳥庭園で行われた「作庭家が解説する中部地方の庭園」と題した講習会の第二回目でした。まぁちょっと自分が期待していた内容とは少し違っていたけど庭園を観賞すると言う観点からすれば結構参考になりました。中でも少し興味ぶかかったのは室町時代に作庭されたとされる岐阜県郡上市の東氏館跡(とうしやかたあと)庭園、三重県津市美杉の北畠神社庭園の石の使い方。江戸時代の優雅さとはまた違った力強さを表現していることです。庭石の置き方で時代背景が垣間見れるのはちょっと興味深いと思いませんか?それから庭園の原点とも言えるのが三重県伊賀市の古墳時代の城之越遺跡にみられる流祭祀遺構。まぁ我々は江戸時代の池泉回遊式の庭園を多く見ているので、少し違った視点の庭園も見てみたいと思った次第である。

ところでこの日来た白鳥庭園は平成3年に策定された新しい庭園のようですが滝の作り方、川の流れの作り方など過去の名園を参考に作庭されただけあってなかなかすばらしい。



池から清羽亭を臨む風情もなかなかすばらしい。



この池の源流の滝も閑静な周囲と良くマッチしています。



徳川園もすばらしいけど、やはり白鳥庭園は最近作られただけあっていろいろな良い所を取り入れており、都会の真ん中にこんな良いところがあったとは。しかも私の住んでいる所から歩いても40分なのだから今まで来なかったのが悔やまれます。実はすぐ隣に白鳥公園があるのですが、こちらは花見に毎年来ているのにもう少し足を伸ばせばすぐだったんですね。まぁこれからは散歩がてらに寄ることになりそうです。
白鳥庭園内の梅林は今が見頃でした。



小雨の降る中を見物客も誰もいない梅林を一人歩く風情もなかなかおつなものです。
さて明日からは御殿場の田舎に出かけます。いよいよ梨、葡萄、蜜柑、檸檬と言った果樹の植え付けとじゃがいもの植え付けをしてきます。2泊3日の行程はちょっときついかな。

コメント
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