”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2014年10月07日 17時28分03秒 | Weblog

10月7日(火) 晴

昨晩は台風一過、よく晴れました。十三夜の月だと言うメールをもらい、じっくり鑑賞しましたが、由来がよくわからず、ネットで調べてみました。十五夜は我々に馴染み深いのですが、あまり十三夜の月は取り上げられていないようですね。でも十五夜は中国から伝わったものですが、十三夜は日本古来の名月なのだそうです。旧暦の八月十五日(今年は9月8日)に比べ十三夜は旧暦九月十三日(今年は10月6日)であり、十五夜は日本では中々見えることが少ないそうですが、十三夜は時期的に良く観る事ができ、収穫の季節ともマッチしているようです。と言うことは僕らは日本古来の行事を捨てて、中国から伝わったものを、日本的な行事と勘違いしている人が多いことになる。自分もそうですがちと恥ずかしい。十三夜の月は少しイビツなところに趣があって、いかにも日本的で良いのかもしれない。
幾何学的な整った形を良しとするのは多分万国共通なのだろうけど、少し欠けたところにこそ美の本質があるのかもしれない。そう言えば人間もまったく完全無欠な人よりもどこか欠けたところがある人間の方が魅力的に感じるではないか。もっとも欠けたままでいるのではなく、無欠であろうとしながら抜けてしまうところに魅力を感じるのであって、その動きが見えなければただの欠陥品と言うことでもある。十三夜の月もいずれは十五夜になることがわかっていて見るから風情があるのだろう。

まぁ今日は図書館の休館を始め予定が狂いっぱなしでしたが、そんな日もあると言うことでしょう。

コメント
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