3月12日(月)雪のち晴
今朝は強烈な寒さでした。やっと暖かくなってきたと思ったら雪が降り出すのですから、ほんとに春の天気はままならないものです。だんだん寒くなってきて寒い日と暖かくなってきて寒い日とでは感じ方がまったく違うのでしょう。毎年この時期の寒さが一番体に応えます。先週末に雨の中でゴルフをしたせいか、風邪気味でかつ腰の調子があまり良くありません。年をとってきたら無理をしないのが一番ですが、動ける間はどうしても無理をしてしまいます。この性分だけは多分いくつになっても変わらないのだと思います。
ところで震災から1年、TVでは毎日震災関連の特別番組ばかりのような感じですが、見るにつけマスコミは評論ばかりで、見ている国民は掛け声ばかりで実際は地方行政まかせになっている現状にうんざりしてしまいます。せめてガレキの処理だけでも全国で分担して実施するぐらいのことができないものなのでしょうか?世の中には必ず反対する人がいるものですが、自分勝手な言い分をわめく人が恥ずかしく思うような周囲の声が必要のような気がします。日本人は元来恥じを知る国民だったはずですが、最近恥を知らない人が多くなったように思います。多分過去の統制された社会から、自由な解放された社会になって、誰もが自由に発言できるようになったことは本来進化した社会のはずですが、人間自身が精神的に全然進歩していないんじゃないでしょうか?風評被害の問題も同じことです。汚染米を売ったり、人をだます悪い奴がいるから、人が信じられなくなってしまったことも大きく影響しているような気がします。言ってみれば貨幣社会になりすぎた弊害なのかもしれませんが、お金の亡者達が人を信じられなくしていることが根底にあるのかもしれません。