”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年10月14日 22時17分48秒 | Weblog
10月14日(木)曇

チリの落盤事故で地中に70日も閉じ込められていた人達が次々と地上に生還してきました。33人が全員無事救出されてほんとうによかったと思います。それにしても今回のチリ政府の対応は危機管理の見本とも言える手際のよさでした。生存者がいることが確認されてから、一ヶ月半で救出に至ることができたのには、即断即決で今回の縦坑の掘削とカプセルの準備を始めたことが大きな要因と言えましょう。最初どのように救出するかと言った説明もなかったので一体どうなっているのかと思っていましたが、すごいですよね。あまりぐちゃぐちゃ言わずにどんどん進めるあたり先進国は見習わなければならないような気がしました。

翻ってアメリカの海底油田の流出事故の手際の悪さと言ったら全然ダメですよね。学者とか専門家とか言われる人があれこれ口だけ出して意見がまとまらずに結果的に大きな損失となってしまったのですから。多分日本でも同じようなことが起こったらきっと管内閣は専門家を集めて最良の解決策を見出しますとかなんとか言って、答が出て来るのに2,3週間はかかるでしょうし、その間評論家諸氏はああでもないこうでもないと言った不毛の議論ばかりしていることでしょう。

そう言えば作曲家のシベリウスがこんなことを言っています。「評論家が何を言おうと気にしないことだ。これまで評論家の銅像など建てられたためしがない。」中々うまいこと言うと思いませんか。最近TVでは何かと言うと評論家さんを出演させて物事をもっともらしく見せることに終始していますが、もうそろそろ我々一般人も騙されてはいけないと思うのですが・・・。

今日は半月ぶりにフィットネスに行って来ました。一時期ほどダイエットに熱心でなくなったので体重も徐々に元に戻ってきています。冬はヨットもゴルフもやることがなくなってくるので、もう少し熱心になりそうです。それまではぼちぼちです。
それではまた。
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