しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-03)

２月７日(日）晴

今日は良い天気ですが冷たい風が強かったですね。朝からマリーナに行ってきました。今日はとりあえず船体のフジツボだけ落としておくつもりででかけました。現在は車に整備に必要なすべての材料・工具を積んでいるので、すごく手軽にやりたい整備ができます。

今日は皮ヌキと軍手を取り出し、レジャーシートを船体の下に敷き落としたフジツボが散らからないようにして、ラダーやスクリュー周りのフジツボを落としました。スクリューシャフトにはなぜか釣りのテグスがしっかりと巻きついていて船底の奥の方までグルグルでした。写真はフジツボをすべて取り除いたあとの船尾です。まだ藻がついたままですが、これは次の機会にサンダーやペーパーで磨き落とします。

座礁によってキールの先端がめくれ上がっているので、やすりで削り、整形する必要があります。ついでにやってしまおうと削り出したのですが、鉛の板をやすりだけで削り落すのはかなり時間がかかります。半分程度削ったので、残りは次回に持ち越しです。とにかくキールの底の部分は座礁の跡がよくわかります。これだけ鉛の板が傷ついているのに船体に影響なかったのが不幸中の幸いでした。

今年は塗料を二度塗りにしたいので先に船体を磨き上げるところまではコツコツやるしかなさそうです。この時期は風が強いので、船体を磨く時は塗料の粉が粉塵となって一番苦労します。かと言って水をかけながら磨くと頭の上で磨くことになるので、塗料の溶けた水がポタポタかかるのでこちらもカッパを着ていても大変です。もう１０年近く毎年やっているのでいろいろ試してみましたが、この作業だけはなかなか簡単には行きません。

まぁ一人なので気が向いた時にできることが唯一の良い点かもしれません。
最近国道２３号線の安城付近が高架になったのでほとんど信号なしで蒲郡に行けることと途中に新たにできた道の駅の物産即売が気に入っていることがマリーナに行く楽しみの一つになっています。果物とか野菜とかすごく安いためか、いつも近隣住民で混雑しているのですが一度行ってみる価値はあるように思います。

今日はこれまでです。ここまで読んでいただきありがとうございます。