”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・番外編

2007年10月27日 17時35分02秒 | 趣味
10月27日(土)雨
今日は朝3時半すぎに起きて、海釣りに行ってきました。会社の釣りクラブの行事に参加させていただいたのはいいのですが、朝から雨で元気がでませんでした。予報では雨があがり晴れてくるはずでしたが、なんのなんの6時過ぎに出港してからずっと雨、しかもだんだん強くなってくるのだからたまりません。カッパはきたもののゴルフ用のカッパだったせいか、もうずぶぬれです。
それでも海の中は雨が降らないから地上の天気とはおかまいなしでいろいろ釣れました。僕はまず最初にやや大きいキスを釣り上げ、続いてキビレとみんなが言っているタイによく似た魚をゲット。さらにアジ、カサゴ、カワハギと5種類の魚を釣ることができました。今日は五目釣りと言うことなのでぴったし5種で趣旨にあった釣りでした。アジとキビレが2匹であとは1匹づつで計7匹でもう止めにしました。とにかく寒くてあとは船室でタバコを吸ったり寝たりで終了の12時半まで2時間近くブラブラしてましたが全身びしょ濡れなので、ひたすら耐える精神修養の時間になってしまいました。
釣れる時のあの感触はなかなかいいものです。釣り愛好家の気持ちがよくわかりました。
釣った魚を同行してくれた愛好家氏にさばいてもらい、現在ブログを書きながら調理中です。まずアジは開いてもらってきた物を塩水に30分ほどつけ、洗濯ばさみでつるして一夜干しにしているところです。カワハギとかさごは煮物にしようとしてます。ただ味付けは始めてなのでチャレンジです。とりあえずしょうゆと酒で煮込んでみようと思います。キビレは塩焼きにします。キスはさばいている時に刺身にしてもう食べてしまいました。うまかったですよ。僕が釣ってきた魚は僕が調理しろと我が家の女房殿は言うものですから聞いてきた調理方法で今日はチャレンジしてます。
また出来具合はあとでこのブログに追記することにします。
とりあえずここで中断します。

出来具合の報告(28日)
昨日の晩にカサゴとカワハギの煮物を食しました。まぁまぁでした。しょうゆと砂糖と酒で煮込んだのですが、加減が難しいですね。娘にもっと砂糖を入れないとダメと言われ、鍋にアルミホイールを被せておかなきゃダメと言われ、いつの間にそんなことができるようになったのかびっくりしました。できは70点ぐらいですかね。カワハギは身離れもよくて食べやすくおいしかったです。カサゴはちょっと煮過ぎて身がボロボロになってしまいましたがもう少し味がついていた方がおいしいような気がしました。

今日の朝は昨日塩水に30分ほどつけたあと、洗濯ばさみで一晩干したアジのひらきを食しました。こちらもまぁまぁ食べれましたが50点のできばえでした。実はアジの一夜干しは、よく行く料理屋のご主人から教わっていたのですが、忘れてしまったことがいくつかあり、あとで気がつきちょっと残念でした。さばいてくれた同行の愛好家氏からも同様なアドバイスをいただいていたのでなんで忘れてしまったのかよくわかりません。塩加減は海水よりちょっと濃い目の塩水につけるのですが、これもなかなか難しいものです。もうちょっと濃い目でもよかったかもしれません。それからほんとうは水気をペーパーナプキンで取らなきゃならなかったのですが、そのまま洗濯ばさみでしっぽをはさみ干してしまった点が失敗でした。それと串かなんかでちゃんと開くようにすべきだったかもしれません。まぁいろいろ反省点はあったけど一応及第点でしょう。
今晩キビレの塩焼きを食して、今回の釣果はすべて食べ終わります。それは今夜にでもまた追加することにして再度中断です。

今日の晩御飯に鯛のようなキビレの塩焼きを食しました。一番うまかったですね。一番単純な料理でしたが間違いなくうまかった。80点です。鯛よりは若干やわらかい身ですが味は結構よかったです。塩をかけて焼くだけなので誰にでもできるオーソドックスな料理なのですね。

今回僕は生まれて初めていろいろな魚の調理を自分でやってみましたが、僕の腕では塩焼きのような単純なものが一番よかったと言うことです。煮物にしろ、一夜干しにしろ調理としては魅力的だし、うまくできればきっともっとおいしいのでしょう。ただそれを極めるにはもう少し修行が必要のようです。ヨットもゴルフも仕事もみんな同じことですが自分の腕前を知ることが間違えのない最善の道かもしれません。不思議なものでヨットの場合僕は、ん十年の経験と一つの失敗が命に係わることもあって自分の力量やその時のメンバーで一番簡単な操船方法をチョイスすることが自然とできている。しかしゴルフになると自分の腕と関係なしにミラクルショットを狙って、いつもヘマをやっています。ミラクルは練習場で十分練習を積みながらやるものかもしれません。わかっているのにどうしてなんでしょうかね。今度ゴルフに行く時は充分注意してやってみたいと思います。
多分仕事も同じことなのかもしれませんね。十分に経験を積んできたことについてはリスクがよく見えマネージメントも楽になります。一方あまり経験を積んでないことはチャレンジすべきですがやはり周囲に見守ってくれる人がいた方が事業として成功確率が高いと思います。ベンチャリスティックなチャレンジがもてはやされる時代ですが、それ自身はどんどんチャレンジすべきですが、カケになるかどうかはひょっとして周囲の指導者の見守りがあるかどうかかもしれません。一番の問題は誰を指導者にするかだと思います。充分その道で修練を積みながら、出過ぎることもなくじっと見守りながら、先を読む力で何気なくサジェスチョンできる「中庸」の人が最適なのですがなかなか今時そんな「徳」を備えたひとはいないようです。自分もそんな人になれたらと思いながらまだまだ煩悩にわずらわされています。
魚の調理についても今後いろいろな人のアドバイスをもらいながら多分上達していくと思います。来年はもう少しうまく調理できるようこちらも修行です。
2日にわたり、まったくの私的な話を読んでいただいた人に感謝と幸多きことを祈念して終わりにします。どうもありがとうございました。それではまた。
コメント
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