西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

元気な高齢者(年金生活者)の役割

2013-05-20 | 色々な仮説や疑問
昨日、梶浦恒男さん達との会食の会では、久しぶりにワイワイ駄弁ったが、そのうち私が最近思っている「元気な高齢者」(今のところ私もそこに入るかな・・)の役割論についてメモっておこう。昨日喋ったことの反芻・増補である。

まあ家族関係における役割と社会的役割(大体は地域的役割)に別れるかな。

家族関係における役割・・・個人的、家族的生活がスムーズに進むように生活のスタイルを変えること。基礎的生活力をつける→炊事、洗濯、掃除、育児・介護、おしゃれ、買い物、近所づきあい・・・ほぼ進んでいる。 自分の身の回りをキチンと整理しておくこと・・・ほとんどやれていない。

社会的役割(地域的役割)・・・元気ボランティア→私の現在・・・「けいはんな市民雑学大学(社会教育)」、出来れば「老々介護(福祉)→そのうち、こちらがやってもらうことあり、高齢者の順繰り取り組み、年齢が近いので相手の様子がわかる・・」」「地域孫に対する地域祖父(遊び、教育)」・・・これらはほとんどやれていない。

「老々介護」については、1982年~1983年ころにロンドンで先輩の三宅 醇さん(豊橋技科大名誉教授)と駄弁ったとき以来の思いである。(その後、少し関連ある西ドイツ事情として、当時の兵役免除の条件として、1)ベルリンに住んでいる、2)医学に取り組んでいる(医者、医者の卵である)に加えて2)高齢者介護に一定期間取り組むこと、というのを聞いたことがある。現在はどうなのだろうか。)