ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.8.21フェスゴ8回目7日後のこと 一転、籠城蟄居

2024-08-21 22:27:12 | 日記

 昨夜もブログアップ後に入浴。手足のケアを終え、就寝前のコデインとタリージェ15㎎を飲む。数日間止まっていた咳がまた出始めている。夫が今日は変則で休務日。夜更かしモードにつられてベッドに入ったのはまた1時近く。瞑想CDをBGMに、空調を4時間にセットして消灯。

 夜中に差し込むような腹痛で目が覚める。3時過ぎ。お手洗いに行き、脂汗をかきながら座る。こんな時間に下痢で籠るとは。ぺったんこになったお腹を庇いつつげっそりしてベッドに戻る。治療後だというのにお腹の調子が良くてすっかり油断していた。空調はまだついている。むわっとしたお手洗いや廊下に比べて寝室内が涼しい。布団をお腹にしっかりかけ直す。

 そこから寝直して、平日仕様のスマホアラームが鳴る。しっかり消して二度寝。次に目覚めたら地デジの朝ドラが終わっていた。がっかり。リビングに移動すると、夫はもう起きて、高校野球準決勝第一試合を観戦中だった。かくかくしかじか、夜中にお腹を壊したことを話す。洗濯機を廻す。

 朝食はこわごわとレーズンロール2個。青汁とバナナスムージ―と温かいローズブレンドティーをマグカップ半分。シャインマスカット、巨峰を1粒ずつ。桃をひとかけ。青いアロエヨーグルト。ミヤ、タモキシフェン、タケプロンを食後に。タモキシフェンを飲み始めて今日で1週間。様子見をしたけれど、特段アレルギー症状も出ずに安堵する。

 洗濯物が洗い上がり、夫と一緒に干す。少し雲が多く涼しいようだ。
 食事をしたらまた腹痛が始まり、ソファと一体化。録画したドラマを視ながら何となくウトウト。
 夫は朝食後、眠いといってしっかり寝室に行ってお昼寝(?)を2時間半近く。あまりに起きてこないので、ちょっと心配した。
 門前薬局のIさんからLINE。治療後1週間の体調伺いに返信する。

 ソファにごろごろしているとピンポンが鳴る。生協のお届けだ。夫とピストン輸送で冷蔵庫に収納する。
 遅いお昼は届いたばかりの冷凍のまぜうどんをチンして頂く。夫はカップ麺を啜っていた。

 洗濯物を取り込んで畳んで収納する。
 私は今日は無理せず籠城蟄居することに。夫は、大分涼しいし、自転車でホームセンターまで園芸用品等を買ってくると出かけた。去年11月、レンジとコンロをリフォームした時に溜まったポイントの期限が1年だ。
 昨年断捨離をして以来、すっかり洋服を買わなくなったら、御用達だったいくつかのお店のポイントが知らない間に切れてしまっていた。1年以上買っていなかったのだ、とちょっとびっくりする。まぁせいぜい数百ポイントのことだから、冷静に考えればそのポイントを使うために欲しくもないものを買うことはないのだけれど、かつての私だったら考えられないなと思う。

 断捨離の第一歩はまず「断つ」こと~家に入れない事~だという教えに改めて納得する。一旦家に招き入れてしまったものを「捨てる」ことはかなり大変だったので。この1年買わなくても、さらにかなりの数の衣類をWさんにお譲りしても、仕事を辞めて毎日出かけることがなくなった今、着る物がない、と困ることは一度もなかった。一体どれだけ溜め込んでいたのかと苦笑いである。

 夫は溜まったポイントを無事に使い切って、お茶もして2時間ほどで帰宅した。
 午後以降も私の下痢は続いた。腹巻をして、さらにお腹周りをバスタオルでくるみ、冷房も入れずにソファと一体化しているのにずっと腹痛だ。ちょっとしたタイミングで咳も出る。
 そんな中、邦画を1本観た。「こんにちは、母さん」。91歳山田洋次監督の90作目。吉永小百合さん主演。東京・下町に生きる家族が織りなす人間模様を描いた人情ドラマ。

 それにしても今年は映画館にも殆ど足を運んでいない。ソファと一体化しながら録画したものを観る気楽さに慣れてしまったら、駅前の映画館に行くのすら億劫になった。
 これも2月以降の体調不良と3月からのドセタキセル+フェスゴの治療副作用による体調不良、5回目の完全脱毛によるカツラ必須、眉毛・睫毛もすっかりなくなった爬虫類顔でお化粧も必須、という身支度のハードルが高くなったことによると思う。そして今年の猛暑が拍車をかけた。この暑さが一段落して、カツラを被るのが今ほど辛くなくなればもう少し外出するようになるだろうか。

 母にMeet通話。今日はお相撲さんのOBが四股を踏んだりお相撲の解説をしてくださるというイベントがあるというので声をかけて頂いたというが、お相撲には興味がないので面白くなかったと罰当たりのことを言っていた。
 さらに朝のお迎えをなぜか忘れられたそうで、30分イライラして待って確認の電話をしたところ、慌てて1人だけのお迎えに来てくださったという。VIP対応である。帰宅も早かったので、夕食はスーパーまで行ってお寿司を買ってきたそうな。
 さらに、ご近所のお友達(私の小中の同級生のお母様)がお赤飯を炊いたので、と持ってきてくださったという。有難いことだ。明日はまた普段通りにデイサービス。週に4回も通うなんて私なんぞよりよほど忙しい出勤状況だ。

 夕食もまた夫にお任せしてしまった。手指が不自由で料理が出来ないし、やる気が全く失せてしまっている。腹痛だし、食欲不振。せっかく味が判るようになってお腹も落ち着いていたのだけれど、今日は一転、腹痛と下痢に逆戻りだ。まぁ、あまりに順調すぎたのかもしれない。

 明日は夫が変則で出勤。お腹が落ち着いて午後、ジムのヨガクラスに行けるようなら行きたいと思う。そして夕食の支度もしなくては。
 暦を見れば、明日は処暑。殺人的ともいえる猛暑だった一時期に比べれば、大分過ごしやすくなってきた。夕方は都心では大変な雨で新幹線も山手線も止まったようだが、こちらは涼しくなって雷が鳴っただけで雨は降らなかった。夏至から2か月、日も短くなってきたように思う。辛く長かった夏が終わり、少しずつ秋が近づいてきているのかもしれない。

 週末は土曜日も日曜日も予定があり、都心まで出かけなければならない。体調を整えていきたいと思う。
コメント
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