昨夜はブログアップ後、録画した短いドラマを1本だけ夫と一緒に視てから入浴。4時間ほどのお出かけだったが、2日間丸々籠城蟄居だったし、治療直後の土曜日とあってさすがに疲れた。
入浴後は手足のケアを済ませてベッドに入った。就寝前にコデインとタリージェ15㎎。爪囲炎がこのまま悪化せずに落ち着いてくれればよいのだけれど。
日付が変わる前とはならなかったけれど、瞑想CDをBGMに、長めに空調タイマーをかけて眠った。
今朝は日曜日仕様のスマホアラームが鳴る前にお手洗いで目覚める。夫が寝ているのを確かめて二度寝にトライ。結局ろくに眠れず、お行儀悪くベッドの中で新聞を読んでから、ノソノソとリビングに移動した。
治療直後の土日、普段なら寝たきりで、とても外出どころではない。今回はドセタキセルを中止したことで体調がかなり良く、大分動けそうなので、思い切って2週間ぶりのドツレクの練習に参加することに。
今日は集中練習日。午前中、女性のヴォイストレーニングが1時間、その後体操や発声を含む全体練習が1時間半、1時間半の昼食休憩を挟み、午後から2時間45分、体操と先生練習というハードスケジュールだ(さらに練習後は懇親会が開催され、出欠確認の連絡があった。)。
さすがにこの猛暑、終日の外出は体力的にとても自信がないので、午後のY先生練習だけ参加である。
今日もギリギリまで食事を遅らせ、ブランチを摂り、帰宅後の夕飯まで保たせる作戦だ。とはいえ、タモキシフェンをあまり遅い時間には飲みたくないので、まずは青いアロエヨーグルトをお腹に入れてからタモキシフェンだけ飲んだ。
洗濯は昨日済ませたので、お休み。ブランチも夫にお任せ。今日はアボカドとゆで卵のココットが出てきた。トーストと青汁、バナナスムージ―、白ワイン風味の紅茶をマグカップに半分。桃、ゴールデンキウイを1かけずつ、シャインマスカット、巨峰を1粒ずつ頂き、食後はミヤ、タケプロン。
食後は身支度をして、家を出る準備をする。ひとまずお腹は落ち着いており、普通便が排出出来て一安心。左腿の痛みはすっかりなくなった。
今日も夫が駅まで送ってくれるというので自転車の籠に荷物を入れ、身軽に歩かせてもらう。昨日よりは最高気温が2度ほど低いというが、それでも33℃。これが涼しいと感じるのだから、普段が暑すぎるのだと思う。
駅に着くと、数人の人たちが看板の前に立っている。チェックしてこなかったが、人身事故で4つ先の駅から運転見合わせ中だという。アチャー。乗ろうと思った特急の出発時間より若干遅れて2駅先止まりの各駅停車が到着する模様。ひとまず乗るしかない。結果、乗った各駅停車は地下鉄乗り入れの区間急行に変更になった。
途中で特急に乗り換えられたらそうしようと思うも、特急は運休。乗っている電車にそのまま乗っていくのが一番早いとなった。
席は確保できたし、文庫も持っていたので助かった。これでもしも立ちっぱなしだったら、途中で顎を出してUターンして帰宅するという情けないことになっていたかもしれない。大学合唱団同期のRちゃんとLINE連絡をして、電車が遅れているので、と事情を報告しておく。
車内のお供は石田千さんの「あめりかむら」(新潮文庫)。
2011年の作品というが、石田さんは初めましての作家さんだ。一穂ミチさんが解説を書いておられるが、帯には、「百万人に理解されなくても一万人の胸に『自分の人生に必要な本』だと届いてほしい。」とある。表題作を含む5編から成るが、のっけから病再発の不安を振り切るように出た旅・・・ということで主人公がサバイバーであることが判る。引き込まれつつ読み進んだ。
電車は各駅停車。どの駅のホームも人で溢れており、混んでくる一方だ。途中は通勤の満員電車並みの混雑だった。車内が汗臭くて辛かった。とは言うものの、その一翼を私自身が担っているわけだから、致し方ない。都心に近づくにつれて、乗り切れない人が随分いたようだった。
そのまま地下鉄に乗り入れ、別の地下鉄に乗り換えて、練習会場最寄り駅に到着したのは予定していたより40分ほど遅かった。当然遅刻である。
大学時代、週1回のY先生練習でお世話になったホールの奥に新しく出来たのが今日の会場だ。先月は治療後の体調不良で欠席だったので、初めて訪れる。方向はあっている筈だが、界隈がとんでもなく綺麗になっていて、目印のお店も変わっており、何となく不安を感じながら歩く。
坂道は苦しいし、茹りそうに暑い。とりあえず無事到着して、ホールに入り、スマホにQRコードを読み込ませて出席確認。Rちゃんが確保しておいてくださった場所に腰を下ろし、すぐに先生練習に参加する。
女性が多い。3列ほぼ埋まっているが、その分男性はかなり少ないようだ。お盆休みの影響もあるのだろうか。
今日は5曲目からスタートした模様。まだ始まったばかりだったのが幸いだったが、発声練習も体操もなしに、すぐに合唱に加わる。45分ほどバッチリご指導頂き、10分ほど休憩。続いて6曲目から最後の7曲目まで一通り。通しましょう、というところで皆さんが立つのでそれにつられて(3列目で指揮が見えなかったし)私も立ち上がって歌ったが、40分ほど過ぎたところで、クラクラして座ってしまった。
うーん、やはり全曲7曲1時間以上立って歌う体力はないのか。最後は前回練習した4曲目を35分ほど復習して終了。予定終了時間より40分ほど早い。事務局の方が確認したが、先生は今日はおしまいで良い、と仰る。連絡事項等の後、ひとまず解散。事務局の方たちは懇親会予約時間までまだ時間があるので、暫し時間調整をして、出席の方は一緒に行きましょうと声をかけている。大変だ。
椅子を片付け、Rちゃんと会場を後にする。外に出ると熱気が凄い。気を抜くとへなへなとなって溶けそうだ。アスファルトの強烈な照り返しの上を、顎を出しつつRちゃんと駅に向かって歩く。練習が早く終わったし、喉もガラガラかつカラカラなのでお茶することに。
Rちゃんお勧めのカフェに入り、ホットのレモンティ―にシフォンケーキをシェアして頂く。フワフワだったけれど、あまりに大きかったのでびっくり。思わず2人で写真撮影。その後1時間以上体調のこと、練習のこと、親のこと、仕事のこと等尽きぬ話題でついつい話し込んでしまった。
Rちゃんと地下鉄は反対方向なので、改札口まで一緒に歩き、そこでも電車が来るまで名残惜しく立ち話してから別れる。車内でもかなり長いことLINEでやり取りをしてしまった。
夫には地下鉄を乗り継いだところで連絡。自宅最寄り駅の前で合流することに。快速なのでかなり乗りではあるが、そのまま座ってくるのが楽ではないか?と言われてそのように。さすがにあちこちで特急の待ち合わせ等があった。最後の待ち合わせで少しでも早く帰ろうと乗り換えたのだが、お客様救護で暫し停車とのこと。ここでも3分以上遅れ、殆ど到着時間が変わらなかった。トホホ。今日は電車に乗り飽きた感じ。
夫に迎えに来てもらって、駅前スーパーで買い物を済ませる。母への定期便の時間だったが、暗いので携帯の電話連絡に留める。今日も暑かったという話と、合唱練習に参加出来、お友達に会えた旨報告。明日はまたデイサービスの日なので有難いことだ。
アイスクリームや冷凍ものを沢山買い込んだので、夫には自転車で先に帰ってもらい、私はマイペースで歩いて帰宅。
夕食も夫が用意してくれて、自分のことしかしないお姫様のような日曜日だった。それでも死人のように口もきけず、ソファと一体化して寝てばかりいられるよりは良いのだろう、と思うことにする。
盛岡冷麺の夕食後、夫が野球観戦をしている間に、今日頂いたドツレクの対訳を楽譜に書き写しながら、暫し復習に勤めた。
明日からはまた新しい1週間が始まる。8月も残り2週間。この調子なら掃除、洗濯は十分出来るだろうし、夫と一緒にジムに行ってヨガのクラスにも出られそうだ。身体が楽で、ちゃんと効いてくれるならこんなに有難いことはない。今日も殆ど咳が出なかった。このまま体調が安定しますように。
入浴後は手足のケアを済ませてベッドに入った。就寝前にコデインとタリージェ15㎎。爪囲炎がこのまま悪化せずに落ち着いてくれればよいのだけれど。
日付が変わる前とはならなかったけれど、瞑想CDをBGMに、長めに空調タイマーをかけて眠った。
今朝は日曜日仕様のスマホアラームが鳴る前にお手洗いで目覚める。夫が寝ているのを確かめて二度寝にトライ。結局ろくに眠れず、お行儀悪くベッドの中で新聞を読んでから、ノソノソとリビングに移動した。
治療直後の土日、普段なら寝たきりで、とても外出どころではない。今回はドセタキセルを中止したことで体調がかなり良く、大分動けそうなので、思い切って2週間ぶりのドツレクの練習に参加することに。
今日は集中練習日。午前中、女性のヴォイストレーニングが1時間、その後体操や発声を含む全体練習が1時間半、1時間半の昼食休憩を挟み、午後から2時間45分、体操と先生練習というハードスケジュールだ(さらに練習後は懇親会が開催され、出欠確認の連絡があった。)。
さすがにこの猛暑、終日の外出は体力的にとても自信がないので、午後のY先生練習だけ参加である。
今日もギリギリまで食事を遅らせ、ブランチを摂り、帰宅後の夕飯まで保たせる作戦だ。とはいえ、タモキシフェンをあまり遅い時間には飲みたくないので、まずは青いアロエヨーグルトをお腹に入れてからタモキシフェンだけ飲んだ。
洗濯は昨日済ませたので、お休み。ブランチも夫にお任せ。今日はアボカドとゆで卵のココットが出てきた。トーストと青汁、バナナスムージ―、白ワイン風味の紅茶をマグカップに半分。桃、ゴールデンキウイを1かけずつ、シャインマスカット、巨峰を1粒ずつ頂き、食後はミヤ、タケプロン。
食後は身支度をして、家を出る準備をする。ひとまずお腹は落ち着いており、普通便が排出出来て一安心。左腿の痛みはすっかりなくなった。
今日も夫が駅まで送ってくれるというので自転車の籠に荷物を入れ、身軽に歩かせてもらう。昨日よりは最高気温が2度ほど低いというが、それでも33℃。これが涼しいと感じるのだから、普段が暑すぎるのだと思う。
駅に着くと、数人の人たちが看板の前に立っている。チェックしてこなかったが、人身事故で4つ先の駅から運転見合わせ中だという。アチャー。乗ろうと思った特急の出発時間より若干遅れて2駅先止まりの各駅停車が到着する模様。ひとまず乗るしかない。結果、乗った各駅停車は地下鉄乗り入れの区間急行に変更になった。
途中で特急に乗り換えられたらそうしようと思うも、特急は運休。乗っている電車にそのまま乗っていくのが一番早いとなった。
席は確保できたし、文庫も持っていたので助かった。これでもしも立ちっぱなしだったら、途中で顎を出してUターンして帰宅するという情けないことになっていたかもしれない。大学合唱団同期のRちゃんとLINE連絡をして、電車が遅れているので、と事情を報告しておく。
車内のお供は石田千さんの「あめりかむら」(新潮文庫)。
2011年の作品というが、石田さんは初めましての作家さんだ。一穂ミチさんが解説を書いておられるが、帯には、「百万人に理解されなくても一万人の胸に『自分の人生に必要な本』だと届いてほしい。」とある。表題作を含む5編から成るが、のっけから病再発の不安を振り切るように出た旅・・・ということで主人公がサバイバーであることが判る。引き込まれつつ読み進んだ。
電車は各駅停車。どの駅のホームも人で溢れており、混んでくる一方だ。途中は通勤の満員電車並みの混雑だった。車内が汗臭くて辛かった。とは言うものの、その一翼を私自身が担っているわけだから、致し方ない。都心に近づくにつれて、乗り切れない人が随分いたようだった。
そのまま地下鉄に乗り入れ、別の地下鉄に乗り換えて、練習会場最寄り駅に到着したのは予定していたより40分ほど遅かった。当然遅刻である。
大学時代、週1回のY先生練習でお世話になったホールの奥に新しく出来たのが今日の会場だ。先月は治療後の体調不良で欠席だったので、初めて訪れる。方向はあっている筈だが、界隈がとんでもなく綺麗になっていて、目印のお店も変わっており、何となく不安を感じながら歩く。
坂道は苦しいし、茹りそうに暑い。とりあえず無事到着して、ホールに入り、スマホにQRコードを読み込ませて出席確認。Rちゃんが確保しておいてくださった場所に腰を下ろし、すぐに先生練習に参加する。
女性が多い。3列ほぼ埋まっているが、その分男性はかなり少ないようだ。お盆休みの影響もあるのだろうか。
今日は5曲目からスタートした模様。まだ始まったばかりだったのが幸いだったが、発声練習も体操もなしに、すぐに合唱に加わる。45分ほどバッチリご指導頂き、10分ほど休憩。続いて6曲目から最後の7曲目まで一通り。通しましょう、というところで皆さんが立つのでそれにつられて(3列目で指揮が見えなかったし)私も立ち上がって歌ったが、40分ほど過ぎたところで、クラクラして座ってしまった。
うーん、やはり全曲7曲1時間以上立って歌う体力はないのか。最後は前回練習した4曲目を35分ほど復習して終了。予定終了時間より40分ほど早い。事務局の方が確認したが、先生は今日はおしまいで良い、と仰る。連絡事項等の後、ひとまず解散。事務局の方たちは懇親会予約時間までまだ時間があるので、暫し時間調整をして、出席の方は一緒に行きましょうと声をかけている。大変だ。
椅子を片付け、Rちゃんと会場を後にする。外に出ると熱気が凄い。気を抜くとへなへなとなって溶けそうだ。アスファルトの強烈な照り返しの上を、顎を出しつつRちゃんと駅に向かって歩く。練習が早く終わったし、喉もガラガラかつカラカラなのでお茶することに。
Rちゃんお勧めのカフェに入り、ホットのレモンティ―にシフォンケーキをシェアして頂く。フワフワだったけれど、あまりに大きかったのでびっくり。思わず2人で写真撮影。その後1時間以上体調のこと、練習のこと、親のこと、仕事のこと等尽きぬ話題でついつい話し込んでしまった。
Rちゃんと地下鉄は反対方向なので、改札口まで一緒に歩き、そこでも電車が来るまで名残惜しく立ち話してから別れる。車内でもかなり長いことLINEでやり取りをしてしまった。
夫には地下鉄を乗り継いだところで連絡。自宅最寄り駅の前で合流することに。快速なのでかなり乗りではあるが、そのまま座ってくるのが楽ではないか?と言われてそのように。さすがにあちこちで特急の待ち合わせ等があった。最後の待ち合わせで少しでも早く帰ろうと乗り換えたのだが、お客様救護で暫し停車とのこと。ここでも3分以上遅れ、殆ど到着時間が変わらなかった。トホホ。今日は電車に乗り飽きた感じ。
夫に迎えに来てもらって、駅前スーパーで買い物を済ませる。母への定期便の時間だったが、暗いので携帯の電話連絡に留める。今日も暑かったという話と、合唱練習に参加出来、お友達に会えた旨報告。明日はまたデイサービスの日なので有難いことだ。
アイスクリームや冷凍ものを沢山買い込んだので、夫には自転車で先に帰ってもらい、私はマイペースで歩いて帰宅。
夕食も夫が用意してくれて、自分のことしかしないお姫様のような日曜日だった。それでも死人のように口もきけず、ソファと一体化して寝てばかりいられるよりは良いのだろう、と思うことにする。
盛岡冷麺の夕食後、夫が野球観戦をしている間に、今日頂いたドツレクの対訳を楽譜に書き写しながら、暫し復習に勤めた。
明日からはまた新しい1週間が始まる。8月も残り2週間。この調子なら掃除、洗濯は十分出来るだろうし、夫と一緒にジムに行ってヨガのクラスにも出られそうだ。身体が楽で、ちゃんと効いてくれるならこんなに有難いことはない。今日も殆ど咳が出なかった。このまま体調が安定しますように。